地方財政ダッシュボード

三重県亀山市:農業集落排水の経営状況(2014年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県三重県経営主体亀山市
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法非適用類似団体区分F2
行政区域内人口49,800人現在処理区域内人口7,130人
現在水洗便所設置済人口5,944人現在処理区域面積326ha
晴天時現在処理能力2,610m³/日下水管布設延長92km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、使用料や一般会計繰入金等の収益でどの程度の費用を賄えているかを表す指標であり、農業集落排水事業では70%程度となっていて、一般会計からの繰入金に頼ってもなお処理場費等を賄いきれていない状況です。汚水処理費用を使用料でどの程度賄えているかを表す⑤経費回収率も50%に留まっており、コストのかかる処理場費に対して使用料収入が十分確保されていない状況です。汚水処理コストについては、⑥汚水処理原価により表されています。当市農業集落排水の汚水処理に係るコストは、類似団体と比べわずかに低く経営効率は悪いとは言えません。しかしながら継続的に維持管理費を削減し、経営効率を高めることが求められます。一方、接続率については、⑦施設利用率および⑧水洗化率で表されます。いずれも類似団体と比較するとわずかに高い値で推移していますが、接続率の向上に向けて今後も普及促進に努めていく必要があります。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

本市農業集落排水事業では、法定耐用年数を超えるような管渠は存在していません。このため、管渠の更新作業は実施されていません。一方処理場については、個別の機械設備等の修繕を必要に応じて実施しています。しかしながら、今後更新時期を迎えるにあたり、老朽化対策は大きな課題となります。費用とのバランスを取りつつ、早い段階から計画的な更新作業を進めていく必要があります。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

本市農業集落排水事業については、経営状態に改善の余地があります。一方、今後の老朽化対策が課題となることから、更新費用によりさらに経営状態が悪化する可能性があります。こうした状況への対策として、経営の効率化による費用削減や接続率の向上及び使用料見直しの検討による使用料収益の確保、さらには計画的な設備更新の検討および実施を行う必要があります。また、平成26年度に建設事業が完了したことから今後は更新整備と維持管理をバランスよく進めていく必要があり、経営状況の明確化等のためにも企業会計化について検討します。農業集落排水事業としては、これら対策の実施により、経営の健全化に努めていきます。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2.6億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の亀山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。