事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 設楽町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,454人 |
| 現在給水人口 | 4,320人 | 給水区域面積 | 3,331ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率…地形的な理由により管路が長く維持管理費が高い状況です。料金収入で賄えない費用の財源に他会計繰入金を充てているため、R3も近年同様92.10%と高い数値となっています。平均値より上回っているため引き続き費用削減等の経営改善に取り組みます。④企業債残高対給水収益比率…平均値を下回っていますが、これは近年、下水道事業に合わせ管路更新事業を行っており、財源として設楽ダム水源地域整備事業負担金を充てているため、企業債元金償還額よりも新規借入額を少なく事業執行できていることが要因と考えられます。⑤料金回収率…給水人口の減少により給水収益が減少し供給単価が低下したことや給水に係る費用増により給水原価が増加したことでR3比率が平均値を下回り54.07%に低下しました。今後、給水収益の減少が予想されるため更なる費用の削減に努めます。⑥給水原価…近年平均値を上回っており、地形的な理由により維持管理費が高いことが要因と考えられます。投資の効率化や維持管理費の削減に努めます。⑦施設利用率…平均値を上回っており、適切な施設規模を維持できていると考えられます。⑧有収率…平均値を下回っており、老朽管の漏水、水質維持や冬期の水道管凍結防止のための捨て水が要因と考えられます。
老朽化の状況について
老朽化した管路を順次更新することとし、特に漏水多発地区の管路更新を重点において計画しています。一部、設楽ダム建設事業に伴い、公共補償で移設する導水管や配水管もありますが、それ以外の管路については、財源の問題や職員のマンパワーの制限により、なかなか更新が進まない状況となっています。(③管渠更新率が前年度比1.48ポイント減少)可能な限り、布設後40年を経過した老朽管を計画的に更新し、より安定的な給水を確保していきます。
全体総括
老朽施設の更新や耐震化等、収益の増加につながらない建設投資についても行っていく必要がありますが、新たな収入確保策や支出抑制策を考え、その効果を確認した上で実施していきます。さらに水道料金等の債権に関する徴収体制を見直し、滞納整理業務を強化することで徴収率向上を図っていきます。令和2年度には設楽町の経営戦略を策定し、令和5年度の法適用化(財務適用)を行うことで、更なる経営安定化・効率化を図っていきます。【令和7年度経営戦略見直し予定】
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額1.8億円