愛知県みよし市:みよし市民病院の経営状況(2022年度)
愛知県みよし市が所管する病院事業「みよし市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
みよし市民病院は、西三河北部医療圏(みよし市・豊田市)において、急性期から慢性期までを受け持つ地域医療の拠点病院としての役割を担っています。高度急性期病院や地域の医療機関のほか、併設する訪問看護ステーションや地域包括支援センターと連携し、入院から在宅まで切れ目のない医療を提供し、地域完結型医療の推進に努めています。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率」は、令和4年度は108.6%で経常黒字となり全国や類似病院の平均と比較しても高い数値になっています。令和3年度と比較して数値が下がっている主な要因は、一般会計負担金、補助金等の減少が考えられます。「②医業収支比率」「③修正医業収支比率」では、全国平均と比較すると低い数値ですが、類似病院と比較すると高い数値です。令和3年度と比較し改善傾向にある主な要因は入院・外来患者の増加に加え、整形外科の高度な手術や診療報酬の新規届出に伴う医業収益の増加が考えられます。「④病床利用率」「⑤入院患者1人1日当たり収益」では、病床利用率は高いものの療養病棟における1人当たりの収益性が低いため、増収にはつながりにくい状況です。「⑦職員給与費対医業収益比率」は、類似病院の平均を下回りました。医師・看護師等確保のために給与費を増加しましたが、医業収益が増加したことで職員給与割合が減少したと考えられます。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」「②器械備品減価償却率」では、令和4年度はそれぞれ68.9%、82.9%でいずれも全国や類似病院の平均と比較して高くなっています。平成13年の新築移転から21年が経過し、保有資産が法定耐用年数の半分以上を経過して老朽化が進行している状況です。特に建物の機械設備や構築物は耐用年数を超えていることから、現在、順次計画的に更新を実施しています。また、高額な機械備品においても、令和5年度には情報システム、広角眼底カメラを更新、令和6年度には内視鏡システムを更新予定です。「③1床当たり有形固定資産」では、全国や類似病院の平均と比較して大きな隔離がありますが、当病院の病床数は122床で類似団体の中でも小規模であることや、器械備品等の更新整備を継続的に実施していることなどが主な要因と考えられます。
全体総括
安定した病院経営のためには医師をはじめとした医療スタッフの確保が重要です。特に医師の確保が難しい中、院内保育所の活用などによる人材確保に努めています。そのほか、平成13年5月の新築移転後、施設や設備の老朽化も目立つようになっているため、現在大規模改修を行っています。また中期経営計画については、総務省から「公立病院経営強化ガイドライン」が発出されたことを受け、令和2年度に策定した現行計画を見直し、新たに計画期間を令和5年度から令和9年度までの5か年とした「みよし市民病院経営強化プラン2023」を策定しました。今後は、この経営強化プランに基づき、一層の医療の質とサービスの向上や経営改善に取り組み、みよし市における地域医療の拠点病院として必要とされる医療の提供を行っていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
みよし市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部のみよし市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。