愛知県みよし市:みよし市民病院の経営状況(2021年度)
愛知県みよし市が所管する病院事業「みよし市民病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
みよし市民病院は、西三河北部医療圏(みよし市・豊田市)において、急性期から慢性期までを受け持つ地域医療の拠点病院としての役割を担っています。高度急性期病院や地域の医療機関のほか、併設する訪問看護ステーションや地域包括支援センターと連携し、入院から在宅まで切れ目のない医療を提供し、地域完結型医療の推進に努めています。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率」は、令和3年度は109.0%で経常黒字となり全国や類似病院の平均と比較しても高い数値になっています。主な要因としては、新型コロナウイルス感染症対策に対する補助金の増加が考えられます。「②医業収支比率」は、類似病院の平均値程度で全国平均と比較して低い数値ですが前年度と比較し改善傾向にあります。主な要因としては、公衆衛生活動収益(ワクチン接種、健診)等の増加が考えられます。「④病床利用率」「⑤入院患者1人1日当たり収益」では、病床利用率は高いものの療養病棟における1人当たりの収益性が低いため、増収にはつながりにくい状況です。「⑦職員給与費対医業収益比率」は、類似病院の平均を下回りました。医師・看護師等確保のために給与費を増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、医業収益が増加したことで職員給与割合が減少したと考えられます。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」「②器械備品減価償却率」では、令和3年度はそれぞれ67.7%、82.1%でいずれも全国や類似病院の平均と比較して高くなっています。平成13年の新築移転から21年が経過し、保有資産が法定耐用年数の半分以上を経過して老朽化が進行している状況です。特に建物の機械設備や構築物は耐用年数を超えていることから、現在、順次計画的に更新を実施しています。また、高額な機械備品においても、令和4年度に眼科手術用顕微鏡を更新、令和5年度には広角眼底カメラを更新予定です。「③1床当たり有形固定資産」では、全国や類似病院の平均と比較して大きな隔離がありますが、当病院の病床数は122床で類似団体の中でも小規模であることや、器械備品等の更新整備を継続的に実施していることなどが主な要因と考えられます。
全体総括
安定した病院経営のためには医師をはじめとした医療スタッフの確保が重要です。特に医師の確保が難しい中、院内保育所の活用などによる人材確保に努めています。そのほか、平成13年5月の新築移転後、施設や設備の老朽化も目立つようになっているため、現在大規模改修を行っています。また、令和2年度に見直しを行いました「みよし市民病院改革プラン」の目標達成に向けた取組みを進めるとともに、令和4度に新たなガイドラインをもとにした経営強化プランの策定を予定しています。さらに、他の公立病院や近隣病院等との情報共有・連携を図りながら、愛知県の地域医療構想を踏まえ、地域医療の拠点病院として質の高い病院運営を推進します。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
みよし市民病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部のみよし市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。