事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 愛西市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 26,450人 |
| 現在給水人口 | 26,390人 | 給水区域面積 | 2,331ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
【①経常収支比率、③流動比率、⑤料金回収率、⑥給水原価】給水人口の減少等による水道使用料の減収に対して、職員の1名増員や水道施設の経年化の進行に伴う修繕費用が増額した等により、①経常収支比率、③流動比率及び⑤料金回収率は低下し、⑥給水原価は上昇した。経営基盤の強化・確立を図るために、料金改定に係る取り組みなどをすすめる必要がある。【②累積欠損金比率】当該指標は、低い数値(欠損金が発生していない)を維持している。【④企業債残高対給水収益比率】当該指標は、近年、新規に起債していないため低下しているが、計画的にすすめる水道施設(特に浄水場)の大規模な更新に伴い、上昇すると予測している。【⑦施設利用率】数値を精査した結果、以下のとおりとなる。平成27年:54.66、平成28年:54.87、平成29年:55.01、平成30年:53.98令和01年:53.73当該指標は、給水人口の減少等により低下した。浄水場の更新時において、ダウンサイジング等を検討する必要がある。【⑧有収率】当該指標は、経年化が進行する管路の漏水件数の増加等により低下した。漏水の早期発見・早期修繕を図ることを目的とした取り組みをすすめる必要がある。
老朽化の状況について
【①有形固定資産減価償却率】当該指標は、管路を中心に更新をすすめているために、上昇した。浄水場や管路など水道施設の更新を計画的にすすめる必要がある。【②管路経年化率、③管路更新率】人員要因等により、下水道整備に併せて支障箇所の布設替工事を重点的に取り組んでいるため、②管路経年化率が上昇し、③管路更新率が低下した。既設管の実質的な耐用年数を迎える管路の布設替工事を、計画的にすすめる必要がある。
全体総括
経営の健全性・効率性を示す指標は、平均値を概ね上回り、健全な経営を維持している。一方で、老朽化の状況を示す指標から、水道施設の更新は計画的に取り組まなければならない。今後は、給水人口の減少等に伴う水道使用料の減収に対し、水道施設の経年化の進行に伴う修繕・更新費用が増大することが予測されるため、料金改定など経営基盤の強化・確立に係る取り組みをすすめる。また、水道施設の更新を図るため、人員配置や業務手順の見直すなど、業務改善や効率化に係る取り組みを促進する。なお、令和2年度に経営戦略を策定予定。
経営状況
収支構造
総額4.4億円
総額4.5億円