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愛知県田原市:公共下水道の経営状況(2015年度)

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事業・施設概要

都道府県愛知県経営主体田原市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法非適用類似団体区分Cc2
行政区域内人口63,853人現在処理区域内人口26,145人
現在水洗便所設置済人口22,153人現在処理区域面積751ha
晴天時現在処理能力12,425m³/日下水管布設延長222km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

田原市の公共下水道整備はほぼ完了しており、今後の下水道事業は維持管理を中心とした事業経営を行っていくこととなる。事業経営では、「企業債残高」を順調に減少させ、それに伴い「①収益的収支比率」が改善してきている。しかし、今後の「少子高齢化の進行」や「節水型機器の普及」等に伴い使用量が減少していくことが想定され、さらに、公共下水道整備区域の「⑧水洗化率」が85%を割り込んでいる状況を考慮すると、市民に理解が得られるように、積極的な広報活動による事業の推進が求められる。このため、「⑧水洗化率」、「⑤経費回収率」を向上させ、使用料収入の確保を行うことで、安定的・持続的な公共下水道事業経営を実施していく。さらに、今後の処理水量の推移を注視し、適切な処理施設規模とすることで、さらなる汚水処理原価の低減を図り、住民サービスの向上を目指していく。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

田原市の公共下水道施設は、平成3年度から順次供用を開始し、最も古い施設では25年が経過している。現時点の管渠供用年数は施設耐用年数(50年)の約半分であり、道路陥没の報告も挙がっていないことから、老朽化の問題は今後の課題と考えることもできる。ただし、持続可能な公共下水道事業を実現していくためには、ストックマネジメント手法を取り入れた状態監視保全で維持管理を実施し管路施設の長寿命化に取り組んでいく。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

今後、田原市の公共下水道事業は、施設建設が概ね完了しており、維持管理を中心に事業運営していくこととなる。特に、「水洗化率」と「施設利用率」の改善に努め、下水道使用料の安定的な確保と汚水処理費の低減を行い、「経費回収率」の向上に取り組んでいく。また、田原市は、「経営基盤の強化」や「財政マネジメントの向上」等に的確に取り組むことを目指し、平成32年度から地方公営企業法を適用し公営企業会計を導入することとしている。公営企業会計を導入し、弾力的な経営を行うことで住民ニーズへの迅速な対応が可能となり、持続的に住民サービスを向上させ、安定した公共下水道事業の運営を行っていく。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額8.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額5.0億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の田原市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。