事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 森町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 17,143人 |
| 現在給水人口 | 15,443人 | 給水区域面積 | 2,920ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常損益における収益面においては、新規加入件数の減少により加入金の収益が減少したが、給水収益は料金改定により増加し、昨年度より①経常収支比率及び⑤料金回収率が増加した。費用面については、修繕費及び減価償却費が増加したため、全体での経常費用は増加し、⑥給水原価が増加している。⑧有収率は昨年より増加しており、引き続き漏水の多い箇所を優先的に管路更新していくことで、なお一層有収率の改善に努めていく。持続可能な経営を行うべく、令和3年度から料金等審議会を設置し、料金改定についての検討を行い、令和5年4月から料金改定を実施した。また、令和6年度には経営戦略の見直しを行い、引き続き経営分析をしながら、料金改定の検討をするなど、健全経営の為の努力を継続的に行っていく。
老朽化の状況について
当水道事業は昭和49年に認可を受け、昭和54年から事業を開始している。事業開始時に取得した管路が法定耐用年数に達する令和元年度に、②の管路経年化率が40%を超えることとなった。今後数年間はこうした傾向が続くが、現在アセットマネジメントに基づく更新需要を、年間工事費約2億円のペースで消化しており、それが③の更新率の高さにつながっている。今後も更新需要の高まりを見据えて、管路更新計画に基づく重要管路の耐震化を重点的に行いつつ、事業費を平準化しながら計画的な管路更新に努めていく
全体総括
当町の人口は減少傾向であり、それに伴い給水人口も減少している。給水収益は町内にある最終処分場の使用水量が令和5年度から減少しており、今後の収益についても減少が予想される。一方で、事業創設時に整備した管路や施設に対する更新は今後も続き、事業費が増加することが見込まれる。また、配水池の増設を行う等、管路以外の設備更新にも力を入れていく必要がある。将来にわたって安定的に事業を継続していくためにも、アセットマネジメントの結果や経営戦略に基づき、適正な水道料金について引き続き検討・分析を行う必要がある。またあわせて費用の節減に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額3.5億円
総額3.2億円