静岡県浜松市:浜松医療センターの経営状況(2023年度)
静岡県浜松市が所管する病院事業「浜松医療センター」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
浜松医療センターは、救急・小児・周産期医療を中心に4疾病や感染症、エイズなどの政策的医療を提供している。また、「地域医療支援病院」や「災害拠点病院」、「がん診療連携拠点病院」の指定を受け、第二次、第三次救急病院として24時間365日患者を受け入れ、地域医療に不可欠な存在として、高度急性期・急性期を中心とした医療を提供している。
経営の健全性・効率性について
当院が属する二次医療圏には、一般病床が500床を超える病院が当院を含め4院あり、病院機能の役割分担が求められている。そのような状況の中、当院は不採算・特殊医療を積極的に担っているため、患者1人1日当たりの収益は平均値を下回っている。令和5年度は、新病棟への移転に伴う入院制限などの影響を受け、病床利用率は前年度より2.1ポイント下回る結果となった。患者数が伸びない中でも、高度・先進医療の推進、平均在院日数短縮の取組、専門外来の充実などによる収益向上の取組を進めた結果、入院診療単価は向上してきている。医業収支比率は、診療単価の増に伴い入院外来収益等は増加したが、材料費をはじめとする費用の増加の影響により、前年度より2.9ポイント下回った。
老朽化の状況について
当院は築後51年を経過し、建物の老朽化とともに施設面における療養環境の低下等が課題となっており、老朽化した病棟を整備する新病院整備工事を進めている。令和6年1月には新病棟が開院し、救命救急センターやICUの機能充実、手術室の体制強化を図り、高度かつ先進医療を提供する体制が整備された。現在は既存病棟の大規模改修工事を行っている。
全体総括
浜松医療センターにおいては、不採算・特殊医療を担いつつ、高度な医療を行うことで、患者1人1日当たりの収益を向上させることが課題である。また、新病棟の開院を機にさらに進化する高度急性期医療を推進し、医業収支比率の向上を図る必要がある。経営環境においては、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことによる国・県補助金収入の減や新病棟への移転に伴う臨時的な費用の発生などにより、経常収支比率が96.5%と大変厳しい状況なった。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
浜松医療センターの2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の浜松市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。