岐阜県美濃加茂市:農業集落排水の経営状況(2014年度)
岐阜県美濃加茂市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2014年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
当該事業は、維持管理費用の増大や使用水量の減少など厳しい経営環境にある。個別の指標から検証すると、使用料収入や一般会計からの繰入金等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す経常収支比率は105.16%で、単年度収支は黒字になっており、類似団体と比較すると高くなっている。また、経常収益における使用料収入の割合は約17%で、一般会計からの繰入金等への依存度が高くなっている。短期的債務の支払能力を表す流動比率は、54.24%で100%未満になっている。流動負債には建設改良等に充てられた企業債が含まれているが、類似団体と比較して支払能力が高いことを示している。企業債残高対事業規模比率は類似団体を上回っている。経費回収率は、37.48%で類似団体と比較しても低くなっており、大半が使用料以外の収入で汚水処理費を賄っている。今後も適正な使用料収入の確保及び維持管理費の削減が必要である。汚水処理原価は類似団体の平均値より高くなっており、今後も処理場設備等の更新が必要なためライフサイクルコスト最小化の観点を踏まえた計画的な更新が、必要である。水洗化率は類似団体を上回っているが、使用料収入の増加により健全性を高めるため、今後も水洗化率向上の取組が必要である。
老朽化の状況について
老朽化の状況については、有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す有形固定資産減価償却率が9.81%で、類似団体の平均値20.68%を下回っており、施設は比較的新しいといえる。また、法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表した管渠老朽管率は0.00%で、現在のところ、法定耐用年数を経過した管渠は保有していない。管渠改善率は0%であるが、管渠については平成3年度ころから本格的に整備が開始され、今後は老朽化対策に要する事業費は飛躍的に上昇することが予想される。限られた財源の中で、計画的な更新を行っていくには、長期的計画の策定が必要である。
全体総括
現状においては、一般会計から多くの繰入等を行い、安定的な経営を維持している。今後は、節水型社会の移行による使用水量の減少と施設の老朽化に伴う費用の増大が見込まれる。企業債償還金についてもしばらくは高水準で推移する見込みである。企業債償還金が、減価償却費で賄いきれず資金的にも厳しい状況が続く。効率的な経営をするために、業務や施設の集中化・集約化、長寿命化計画に基づく施設更新、工事の一括発注などを実施するとともに、水洗化率の向上の政策をとることにより収入を増加させ安定的な経営を維持する努力を継続していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2014年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の美濃加茂市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。