岐阜県美濃加茂市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2015年度)
岐阜県美濃加茂市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は毎年度100%を上回っており、単年度の収支は黒字となっている。これは、使用料収入等で賄いきれない費用の財源を、繰入金として一般会計から繰り入れているためである。現在、経常収益のうち使用料収入の割合は約35%、一般会計からの繰入金の割合は約37%と、繰入金への依存度が高くなっている。また、経費回収率は78.85%となっており、汚水処理費のおよそ2割を使用料収入以外の収入で賄っていることを示している。使用料収入の適正な確保と維持管理費の削減が必要である。短期的債務の支払能力を表す流動比率は93.52%と、類似団体平均値を上回っているが、企業債元金償還金や管渠費の増加等により昨年度より10.92ポイント減少している。企業債残高対事業規模比率については昨年度より減少しており、料金収入に対する企業債残高の割合が減少していることが分かる。水洗化率は類似団体平均値を上回っているが、使用料収入の増加によりさらに経営の健全性を高めるために、水洗化率向上の取り組みを続ける必要がある。また、汚水管に流入する雨水や地下水等の不明水対策に取り組むことで有収率を改善する必要がある。
老朽化の状況について
当事業体の供用開始年度は平成8年度と比較的遅い。そのため、資産の老朽化度合いを表す有形固定資産減価償却率は類似団体平均値を下回っており、施設は比較的新しいと言える。耐用年数を超えた管渠の割合を表す管渠老朽化率についても0.00%で現在のところ法定耐用年数を経過した管は保有していない。最も古い管渠は平成4年に整備された汚水渠である。管渠改善率は0.00%であるが、今後は老朽化対策に要する事業費が飛躍的に上昇することが予想される。限られた財源の中で計画的な更新を行うために経営戦略を策定し、それに基づいた更新を行う必要がある。
全体総括
現状においては一般会計からの繰入金によって、安定的な経営を維持していると言える。今後は、管渠や施設の老朽化が進み、更新費用の増加が見込まれる。企業債償還金についてもしばらくは高水準で推移する見込みであり、減価償却費の見合い分でも賄いきれず資金的に厳しい状況が続くことが見込まれる。維持管理費削減のために、管渠のスペックの見直し等を検討するとともに、汚水管に流入する雨水や地下水等の不明水対策に取り組むことで有収率の向上を図っていく。また、料金収入増加のために、水洗化率向上のための取り組みも続ける。また、限られた財源の中で効果的な更新を行う必要があり、平成28年度に策定する経営戦略に基づいた計画的な更新が必要である。命化計画や、平成28年度に策定する経営戦略に基づいた、計画的な更新が必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の美濃加茂市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。