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長野県小川村:簡易水道事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県長野県経営主体小川村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口2,695人
現在給水人口2,663人給水区域面積1,002ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①(収益的収支比率)は、近年上昇傾向にある。要因として償還金の減と、施設運営の効率化などによりコストカットが進められていることがあげられる。④(企業債残高対給水収益比率)は、年々減少しているが平均値に対し高い。これは起伏の激しい地形で集落が点在するため、配水池やポンプ等送配水施設が多く、その建設による企業債償還が経営を圧迫している。また地下水源に乏しい本村は、主な水源を河川に頼っており、急速ろ過の施設を運転しているため、その費用も負担となっている。これらが⑤(料金回収率)を下げ、⑥(給水原価)の水準を引き上げている要因であるといえる。⑧(有収率)は昨年度に比べ大幅に上昇がみられた。昨年度は震災によって各地で漏水がおこり、有収率を大きく下げてしまったが、本年は漏水調査をブロックごとに行い、今まで見つけることが困難であった漏水箇所の修繕も行うことができた。⑦(施設利用率)が平均値に対し低水準である。これは下水道の普及で水道需要を見込んだが、人口減少の影響を受け需要が伸びなかったと推測される。また、慢性的な能力不足とは断水を意味するので、ある程度の余裕が必要で、現在の水準になった要因の一部と考えられる。今後の経営改善には、料金の収入増加が不可欠と考えられ、適正な料金改定が喫緊の課題といえる。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

昭和56年度から平成10年度にかけて順次水道施設が整備され、古いところで35年経過と、老朽化の目安となる30年に達する施設が出始めてきた。平成14年度から平成16年度にかけて一部老朽施設の更新を行って故障件数は減少し、③(管路更新率)に該当する事案は存在しないが、これからの老朽化に対し、施設更新等の計画的な修繕が必要なので、施設の長寿命化に関する計画が必要であると考えられる。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

村内の人口が減少を続けていても、下水道の水洗化率向上によって、水道の需要が少しずつ増加傾向にあったものの、今後は人口の減少とともに給水量は減少傾向にあることが予測され、料金収入は厳しさを増すことが考えられる。給水量は減るものの、本村の点在する集落への安定した給水は継続されなければならず、経営の圧迫は避けられない。適切な料金改定により収入増加を図らなければならない状態であると言える。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.0億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額5,482.0万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の小川村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。