事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 木祖村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 個別排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | L2 |
| 行政区域内人口 | 2,609人 | 現在処理区域内人口 | 16人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 16人 | 現在処理区域面積 | 2ha |
| 晴天時現在処理能力 | 65m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えており、数値上は健全経営と言える。②R3年度途中に実施した料金改定により使用料収入が減少し、累積欠損金比率が増加したと考えられる。③流動比率は類似団体平均値を下回りマイナスとなった、これは企業債の償還に係る現金の不足を他会計繰入金でまかなっているが他会計繰入金が不足したためと考えられる。⑤R4の正しい数値は31.82%。経費回収率については、②と同じ理由により、回収率が平均を下回ったと考えられる。⑥R4の正しい数値は498.74。汚水処理原価が類似団体の平均より高い理由として、設置している浄化槽に大型のものが多く、維持管理費が通常の浄化槽より高いためであると考えられる。⑦施設利用率が類似団体の平均より低い理由は、この処理区がスキー場に隣接しており、加入者の多くは民宿を営んでいることから大型の浄化槽を設置しているが、普段は一般家庭程度しか使用しないためであると考えられる。⑧水洗化率は100%であり類似規模団体の平均を上回っているが、予想される人口減少に伴う処理区内人口の減少が見込まれることから、施設利用率は減少していくことが予想される。
老朽化の状況について
現在、浄化槽の点検や清掃の際に修繕の必要な箇所は修繕を行っており、浄化槽の使用年数や使用状態がそれぞれ異なるため、全体的な修繕計画は予定していない。
全体総括
料金改定を行い、使用料収入が減少したことにより累積欠損金比率、経費回収率は平均を下回った。また、水洗化率は類似団体の平均より高いが、汚水処理原価も高い状態である。浄化槽の運転方法の見直しや料金改定等を行い、健全な経営に努める。今後見込まれる人口減少等により経営状況が厳しくなることが予想されるため、経営戦略の効果を分析し、経営の健全化に努めたい。
経営状況
収支構造
総額308.0万円
総額304.0万円