事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 立科町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 7,557人 | 現在処理区域内人口 | 3,371人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,191人 | 現在処理区域面積 | 177ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,502m³/日 | 下水管布設延長 | 53km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
立科町の農業集落排水事業について①収益的収支比率が100%を下回っている状況にある。地方債償還金の比率が大きいが、企業債残高対事業規模比率は年々減少傾向にあるため、今後は単年度収支については改善が見込まれる。⑤経費回収率は平均より高い水準ではあるが100%を下回っており、過去4年と比較しても減少傾向であり使用料では全て賄えていない状況。年々減少している人口が影響しており、それに伴い有収水量の減少で汚水処理原価の増加が懸念される。⑦施設利用率については、類似団体と比較しても平均値ではあるが、今後人口の減少による施設の遊休状態が起こり得ることを考えると統廃合も視野に維持管理を行っていく必要がある。⑧水洗化率については高い水準であるが、今後100%に近づけるため水洗化への推進を図る。
老朽化の状況について
農業集落排水事業は4地区で構成され、平成5年から11年までに供用開始した。古いものは22年経過しており、平成27年度に最適整備構想を策定した。現状では、管路施設、中継ポンプ並びに各処理施設については良好である。今後は適切な維持管理を行い、必要な修繕、改築をおこなっていく。
全体総括
人口減少の影響のため、今後の有収水量の伸びは期待できず、使用料が減少することが予測される。一方では、老朽化していく施設の更新、管路施設の維持管理など、投資面での増加が懸念される。農業集落排水事業の健全経営のためには最適整備構想を基に適切な施設の改修・更新の事業計画の実施、財源確保のための交付金の活用、料金改定を視野に経営改善を図っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額7,361.9万円