福井県坂井市:坂井市立三国病院の経営状況(2017年度)
福井県坂井市が所管する病院事業「坂井市立三国病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
当院は、市内でも数少ない産婦人科、小児科、人工透析を標榜するとともに救急告示病院として二次救急医療を担い、市民が安心して暮らし、子供を産み育てるための重要な社会インフラとしての役割を担っています。今後もこの役割を継続して担いつつ、高齢化に伴い増加が予想される回復期需要に的確に対応し、福井市をはじめとした急性期病院の後方支援機能を担います。
経営の健全性・効率性について
平成29年3月に策定された坂井市立三国病院新改革プランでは、平成32年度までに経常収支比率100%以上、病床利用率70%以上を目標としています。平成29年7月に地域包括ケア病床を4階病棟55床のうち43床導入しました。その結果、病床利用率は、目標値の70%には届かなかったものの前年度に比べ増加しました。入院患者及び外来患者1人1日当たり収益は、どちらも前年度と比較して増加しました。職員給与費比率については、公立病院の使命として、採算性の低い部門、特に産科(分娩等の周産期医療)、小児科等を維持する必要があり、また、救急に対応するための医師や看護師の配置(夜間、土・日・祝日等)などがあり、これらを維持するために類似病院と比較して、職員給与費が高い水準にあります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似病院の平均値を下回っています。1床当たり有形固定資産は、類似病院平均値を上回っているため、改善に向けての検討が必要であります。当院は、平成18年に現在の場所に移転して12年以上が経過しており、医療機器については、移転前の医療機器を継続して使用している機器もあるため、老朽化が現れています。今後、医療機器の新規購入から情報・運用管理、故障時のメーカーとのやり取りを調査・検討し、医療機器の更新を図っていきます。
全体総括
当院は、平成25年度以降、病床利用率が70%未満である低水準な状況が続いています。そのため、病床利用率の改善と福井県地域医療構想との整合性を図るため、平成29年7月に地域包括ケア病床を4階病床55床のうち43床導入しました。その結果、前年度と比較して病床利用率は増加しました。病床利用率が低い要因としては、当院は、公立病院であるが介護施設はない、さらに、療養病床はないとなると紹介される入院患者が少ないのが現状であります。このような中、今後、当院の職員が一丸となって様々な角度から調査・検討し、平成32年度までに新改革プランの目標値である病床利用率70%を目指していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
坂井市立三国病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の坂井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。