事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 越前市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 83,122人 | 現在処理区域内人口 | 3,310人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,930人 | 現在処理区域面積 | 151ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,803m³/日 | 下水管布設延長 | 42km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
昭和62年から供用開始した事業で、平成25年に整備完了した。現在、⑧水洗化率は類似団体を上回る約88.5%で、④企業債残高対事業規模比率、⑦施設利用率についても類似団体より良好な数値となっている。しかし、経営状況を見ると、⑤経費回収率が100%を下回り、総収益の約2/3を一般会計繰入金に依存している状態であり、これは、平成25年供用開始の地区の接続率が低いことが大きな要因である。接続促進による使用料収入増加に取り組むことが重要であるが、人口減少や節水により減少傾向にある。現在は、整備完了による建設改良費の支出が無くなり、接続促進による⑧水洗化率向上への取組みを最重点課題としつつ、事務の効率化や維持管理費削減等、経費削減に取り組んでいる。なお、④企業債残高対事業規模比率⑤経費回収率⑥汚水処理原価の数値が大きく改善されているのは、一般会計繰入金の繰入基準の変更による。
老朽化の状況について
昭和59年の事業着手以降、現在使われている資産のうち最も古いものが管渠で34年を経過している。加入者の増加が見込めない中、将来の更新需要に対応するための財源の確保は難しいため、公営企業会計導入に伴う資産調査により、個々の資産の状態に応じた効率的・効果的な維持管理を行い、長寿命化・経費削減を図る。
全体総括
農業集落排水事業については、使用料収入の増加は難しいが、事業の安定的な経営のために接続率の低い地区への水洗化率向上を目指し、地域と連携した接続促進への取組みを強化していく。また、将来の更新需要への財源確保も非常に重要であるため、資産把握と長期的な視点により、効率的・効果的な維持管理と投資による経費削減・経営改善に努める。経費節減に努めると共に、30年度に策定予定の経営然として厳しい状況は変わっていない。耐震化事業戦略に基づき、事業継続を行っていく必要がある。も計画的に進めていく必要がある中で、収入を確保するために今後料金値上げを行う等、経営改善に向けた措置を講じる必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額8,317.2万円