事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 朝日町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 10,636人 | 現在処理区域内人口 | 4,088人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,583人 | 現在処理区域面積 | 221ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,784m³/日 | 下水管布設延長 | 44km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
下水道の整備率は94%で、一部の計画区域を除き概ね整備が完了しているが、接続人口は人口減少の影響もあり微減で、使用料収入の伸びが鈍化している。水洗化率についても、現段階では低いながら、汚水処理原価の抑制努力により経費回収率は安定している。下水道への接続件数は年々増え、水洗化率は微増しているものの、施設の経年劣化に伴う汚水処理原価の上昇を懸念している。企業債残高は償還により減少しているが、使用料収入の伸びの鈍化により、今後比率は緩やかに減少するものと考えられる。なお、令和6年度から公営企業会計への移行に伴い、令和5年度は打切り決算を行っており、収益的収支比率や経費回収率及び企業債残高比率は前年度と比べて増減が大きくなっている。
老朽化の状況について
管渠整備は平成9年度から開始しており、概ね計画区域の整備は完了している。管渠については、これまで特に異常等は見受けられず経過年数的にも耐用年数に至っていないが、今後ストックマネジメント計画により、幹線管渠等を優先に点検・調査を進めていく。終末処理場については、平成13年度から供用を開始しており、経過年数的には更新時期を迎えている機器や設備があるため、今後、ストックマネジメント計画により、施設の点検・調査や改築・更新を進めていく。
全体総括
概ね管渠整備が完了しており、今後の人口減少による汚水流入量の推移を見極めながら、現在終末処理場が有する汚水処理能力(2系統)の維持に努め、処理設備の増設など建設事業費の削減に努める。施設の老朽化対策として、管渠や終末処理場については、今後ストックマネジメント計画により、点検・調査を行い、ICの平準化やLCCの削減を考慮し計画的・効果的な施設の改築・更新を進めていく。経営については、経営戦略の見直しを行い、今後も安定的な事業継続を行うため、使用料収入の向上に努めるとともに汚水処理費用の抑制に努める。また、令和6年度から公営企業会計へ移行し、経営状況の的確な把握により、持続可能な安定した事業運営に努める。
経営状況
収支構造
総額2.4億円
総額9,116.7万円