事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 黒部市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 40,974人 | 現在処理区域内人口 | 16,869人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 15,445人 | 現在処理区域面積 | 573ha |
| 晴天時現在処理能力 | 12,320m³/日 | 下水管布設延長 | 134km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率について、令和元年度は黒字となっており、かつ累積欠損金は発生していない。流動比率については、近年マイナスの値が続いている。今後、企業債の償還が進むにつれ、流動負債の減少が見込まれるが、流動資産の値をプラスにしなければ、流動比率の値はプラスに転じない。そこで、使用料改定等による使用料増加を図り、流動資産の値をプラスにしていけるよう尽力する。なお、下水道事業全体での流動比率は、34.7%となっている。企業債残高対事業規模比率について、前年度から大きく減少し類似団体と比べ低い値となったのは、決算統計の算出方法を変更したことが要因である。経費回収率の増加、汚水処理原価の減少ついては、決算統計の算出方法を変更したことにより汚水処理費用が前年度から減少したことが要因である。水洗化率については、年々増加しているものの現在処理区域内人口、現在水洗便所設置済人口ともに減少しているため、水質保全、持続可能な事業運営の観点から、下水道未加入世帯への啓発活動が必要である。
老朽化の状況について
当市における公共下水道事業の創設は平成4年であることから、法定耐用年数を経過した管渠等はないが、有形固定資産減価償却率は年々上昇している。効率的な施設の管理と持続的な処理機能を確保するため、計画的な設備更新に加え、老朽化が進む農業集落排水施設については公共下水道へ計画的に統合し施設の更新工事費及び維持管理費を削減する必要がある。
全体総括
将来の人口減少による使用料収入の減、施設の老朽化等に伴う更新に備えた財源の確保を図る観点から、5年毎に使用料の見直しを行うこととしており、上下水道料金検討委員会から得た提言内容を踏まえ、料金の見直しを行い、経営基盤の強化と持続可能な事業運営に努める。経営戦略については令和2年度中に策定予定である。
経営状況
収支構造
総額10.4億円
総額10.1億円