事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 黒部市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 39,074人 |
| 現在給水人口 | 24,551人 | 給水区域面積 | 4,148ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支は100%を上回っており、単年度収支は黒字であるが、類似団体の平均値を下回っている。②累積欠損金は発生していない。③流動比率は100%を上回っており、支払能力は確保されている。令和6年度は類似団体の平均値を上回っている。④給水収益の増により減少したが、類似団体の平均を大きく上回っている。⑤令和6年7月の料金改定により給水収益が増加したことにより料金回収率も上昇しているが、依然100%を下回っており、不足する収入を一般会計からの基準外繰入によって補填している状況である。⑥主たる水源が地下水であるため、類似団体平均を下回っている。令和6年度は経常費用が増加、有収水量が減少したため当該指標は増加している。⑦類似団体の平均値を下回っている。民営の組合簡易水道の統合を進め、給水人口の維持確保に努める。⑧漏水調査を実施し、漏水箇所の早期発見に努めることで、高い有収率を維持している。
老朽化の状況について
①②の指標は類似団体平均よりも低い水準にあるが、③の指標は類似団体平均を上回った。昭和55年の事業発足から40年が経過しており、今後も耐用年数に達し更新時期を迎える管が増加すると考えられるため、事業の平準化を図り、計画的かつ効率的に更新に取り組む必要がある。
全体総括
将来の人口減少による料金収入の減少、職員給与費の増加、物価高騰による営業費用の増加への対応や施設の老朽化等に伴う更新に備えた財源の確保を図る観点から、料金改定を実施し、改定以降も5年毎に料金の見直しを行うこととしており、経営基盤の強化と持続可能な事業運営に努める。また、アセットマネジメントによる長期的な更新計画をもとに、財源の確保と経営のバランスを取りながら、長寿命化に取り組んでいく。さらに、専門的な知識を持つアドバイザーの派遣の要請を行うことで公営企業に携わる人材の育成・確保に努める。
経営状況
収支構造
総額3.7億円
総額3.6億円