事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 滑川市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 33,559人 | 現在処理区域内人口 | 12,923人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 11,145人 | 現在処理区域面積 | 482ha |
| 晴天時現在処理能力 | 11,750m³/日 | 下水管布設延長 | 116km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は100%を大きく下回っており、単年度収支は赤字で、経営の健全性が低いことを示しています。これは、建設費用の財源として借り入れた地方債の償還金が多額であるためです。また、浄化センターの建設費用にかかる償還金は全て公共下水道で負担していることもあり、特定環境保全公共下水道と比較してより厳しい経営状況となっています。⑤経費回収率も100%を下回っており、使用料で賄うべき費用を、使用料以外の収入(主に一般会計からの繰入金)で賄っている状況ですが、経年で比較すると、少しずつ右肩上がりで100%に近づいており、H25年度以降は、類似団体平均を上回っています。これは、普及促進員の個別訪問などによる水洗化の推進、経費節減、使用料改定等の取り組みの効果によるものと考えられ、引き続き取り組んでいく必要があります。
老朽化の状況について
事業開始はS54で、H26年度末で36年が経過しています。浄化センターや中継ポンプ場については、長寿命化計画を策定し、順次改築更新を行なっていますが、管渠については、法定耐用年数を経過したものがないため、長寿命化計画の策定や、更新・老朽化対策は行なっていません。今後は、管渠についても計画的に改築更新を行なっていく必要があります。
全体総括
公共下水道の整備は、魚躬の上市川左岸地区など一部を除いて概ね終了しており、今後は施設の更新等を順次進めていく必要があります。また、地方債の償還金は引き続き多額となっており、今後も厳しい経営状況が続きますが、独立採算の原則に基づいた経営に向けてより一層水洗化の推進、経費節減、適正な使用料の設定等に努めていかなければなりません。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額3.0億円