事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 高岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 169,530人 | 現在処理区域内人口 | 30,021人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 26,168人 | 現在処理区域面積 | 1,095ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 338km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・①経常収支比率は100%を保持し、②累積欠損金も発生しておらず健全な経営状況にあるといえる。今後も業務効率化を図る中、健全経営に努めていきたい。・③流動比率は全国・類似団体平均を上回っているが100%を下回っていることから、さらなる健全経営に努めていきたい。・④企業債残高対事業規模比率が全国・類似団体平均を大きく上回っている要因は、投資効率の低い農村部の整備によるものであるが、企業債の発行額を企業債償還額以下に抑制しているため、企業債残高は年々減少しており、今後も減少傾向で推移していく。・⑤経費回収率は100%となっており、適切な使用料水準であると言える。今後も維持できるよう業務の効率化に努めていく。・⑦施設利用率は、処理水量が人口減少により減少傾向にある。今後の需要を見極める中、施設規模の見直しを図る必要がある。・⑧水洗化率は全国・類似団体平均を大きく上回っている。引き続き、未普及地域整備及び下水道未接続世帯への啓発を図り、普及促進に努めていきたい。
老朽化の状況について
・①有形固定資産減価償却率は、平成26年度の地方公営企業法適用以降、年々上昇しているものの、全国・類似団体平均を下回っている。・②管渠老朽化率は、事業着手が比較的浅いため、法定耐用年数を超えた管渠はない。
全体総括
・効率的な事業運営に努めた結果、経常収支比率、経費回収率は100%を超え、概ね健全な経営状況にあると言える。しかし、企業債償還金の負担が大きいため流動比率が低く、今後さらなる経営改善が必要である。また、人口減少に伴う使用料収入の減少、施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、経営環境は今後ますます厳しくなると予想される。・未普及地域整備には、多額の投資が必要となることから、効率的な事業運営に努めていく中、上下水道ビジョンに基づき計画的に整備事業を進めていく必要がある。さらに、施設の統廃合など広域化についても検討する必要がある。・令和3年度に本市の経営戦略である「高岡市上下水道ビジョン」を前期事業目標の達成度など進捗状況を確認するなか、令和4年度から始まる後期に向けて計画の見直しを行う。
経営状況
収支構造
総額11.3億円
総額11.3億円