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新潟県柏崎市:工業用水道事業の経営状況(2018年度)

🏠柏崎市

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収録データの年度

📅2020年度📅2019年度📅2018年度

経営比較分析表(2018年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

契約率

経営の健全性・効率性について

経常収支比率が100%を上回っており、黒字を計上しているが、料金回収率が著しく低く、給水原価が著しく高くなっていることから、給水収益で費用を賄えておらず、一般会計からの繰入金に依存している状態であることが窺える。これは、施設の老朽化により維持修繕に係る費用が増大していく中、給水戸数が1戸であるため、給水収益で賄いきれないことが原因である。施設能力の面等により、これ以上の給水戸数の増加が見込めない状況であり、早急に改善が必要である。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率が高い比率となっているが、管路経年化率が0%であり、管路は法定耐用年数を経過していないため、施設の更新が必要であることを示している。

全体総括

施設の老朽化により維持修繕、施設の更新の必要が迫っている中、大幅な給水収益の増加が見込めず、一般会計からの繰入金により事業を維持している状況であり、このまま事業を維持していくことは難しいため、事業の廃止について、事業者と協議を進めている。

出典: 経営比較分析表,

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