事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 酒々井町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 20,106人 | 現在処理区域内人口 | 1,226人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,194人 | 現在処理区域面積 | 122ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、公共下水道事業と同様、赤字経営が続いている。②累積欠損金比率も類似団体平均と比較して極めて高い数値になっており、⑤経費回収率も100%に届かない状況が続いている。今後は、令和7年7月に料金の増額改定が決定していることから、ある程度の改善は見込まれるが引き続き経営の改善を図っていく必要がある。しかし、当町の特定環境保全公共下水道事業については、⑧水洗化率のとおり類似団体よりもかなり下水道が整備されている状況にあることから、経費縮減による改善は難しいと考えている。③流動比率については、基準となる100%を大きく上回っており、類似団体平均と比較しても高い水準を維持できていることから、現状問題はないと考えている。④企業債残高対事業規模比率は類似団体平均よりも良い状態にある。今後は、先に耐用年数を迎える公共下水道の更新に重点を移す必要があり、特定環境保全公共下水道事業の新設も現在計画されている区域の完了後は予定されていないことから、現状のまま推移すると考えている。
老朽化の状況について
特定環境保全公共下水道事業については、公共下水道事業よりも整備年が新しいことから、老朽化及び更新の重要性は低い状況にある。しかし、①有形固定資産減価償却率は年々上昇傾向にあり、本年度において類似団体平均とも並んだことから、今後は公共下水道の更新と並行して考えていく必要がある。
全体総括
公共下水道事業と同様、依然として厳しい経営状況が続いている。収入の面については令和7年7月からの下水道使用料の増額改定によって多少の改善は期待されているが、支出の面については、類似団体と比較しても整備規模が大きいことから、大幅な経費縮減は難しいと考えている。老朽化の状況については、公共下水道よりも新しいことから、更新までの余裕はある。将来的な更新に向けて公共下水道事業とのバランスを考慮した更新計画の策定を進めて行きたい。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額1.4億円