事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 香取市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 77,536人 | 現在処理区域内人口 | 23,367人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 19,326人 | 現在処理区域面積 | 734ha |
| 晴天時現在処理能力 | 16,000m³/日 | 下水管布設延長 | 166km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、元利償還金のピークを過ぎたため、H25年度から28年度まで20%程度改善し、H29年度は公営企業法適用業務の費用増加により伸びなかったが、企業債残高は減少しているので今後改善が見込まれる。企業債残高対事業規模比率は、経年で減少しており、H27年度以降は平均値を下回っている。施設利用率はH26年度から平均値を上回り、経費回収率・汚水処理原価はH27年度以降改善傾向であり、H28年度以降は平均値を上回ったが、経費回収率は100を下回っているので、更なる改善が必要な状況である。これは、事業計画面積に対し整備率が69%程度に留まっているため、分子となる使用料収入及び有取水量が伸び悩んでいるためである。水洗化率は、過去5年ベースでは微増しているが平均値を下回っている。人口減少によるところが大きいが、H28年度から未利用者の各戸訪問を実施しており、さらなる向上を目指す。
老朽化の状況について
耐用年数を超える管渠が10%程度存在するため、今後はストックマネジメント手法により維持点検を実施する。
全体総括
経営に関する比率は、H27年度以降改善傾向にあるが、水洗化率が類似団体平均値に比較して、依然低い状況である。面整備率の停滞による有収水量・使用料収入の伸び悩みが要因の一つとなるが、人口密集地の面整備はほぼ終了しており、現在残っている未普及地域は期待する投資効果が少ない状況である。また、行政人口の減少に伴う処理区域内人口及び有収水量が減少傾向にあるため、大幅な改善は見込めない状況にある。下水道事業は、公共水域の水質改善が重要な責務となるため、企業債償還元利金の推移に注視しつつ投資の効率化を図り、また、維持管理費の削減に努めていく。そして、現有施設を有効活用するために、類似団体平均値に比較して低い水洗化率の更なる向上に努め、経営の健全化を図っていく。
経営状況
収支構造
総額10.2億円
総額5.9億円