事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 香取市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 79,647人 | 現在処理区域内人口 | 23,827人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 19,557人 | 現在処理区域面積 | 704ha |
| 晴天時現在処理能力 | 16,000m³/日 | 下水管布設延長 | 164km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、元利償還金のピークを過ぎたため、H25年度以降10%程度づつ改善している。企業債残高対事業規模比率は、経年で減少しており、H27年度は平均値と比較しても、低い比率なっている。施設利用率はH26年度から平均値を上回り、経費回収率・汚水処理原価はH27年度に改善し、平均値との差は縮まったが、依然、改善が必要な状況である。これは、事業計画面積に対し整備率が66%程度に留まっているため、分母となる使用料収入及び有取水量が伸び悩んでいるためである。水洗化率は、微増しているが、平均値を下回っている。水洗化率の向上は、使用料収入及び有収水量の拡大に直接関連するため、H27年度から未利用者の各戸訪問を実施しており、さらなる向上を目指す。
老朽化の状況について
耐用年数を超える管渠が3%程度存在するため、ストックマネジメント手法により維持点検を今後は実施する。
全体総括
経営に関する比率は、H27年度にある程度改善したが、類似団体平均値に比較して、好ましい状況ではない。面整備率の停滞による有収水量・使用料収入の伸び悩みが要因の一つとなるが、人口密集地の面整備は終了しており、現在残っている未普及地域は農村部となり、期待する投資効果が少ない状況である。また、行政人口の減少に伴う処理区域内人口及び水需要が減少傾向にあるため、大幅な改善は見込めない状況にある。下水道事業は、公共水域の水質改善が重要な責務となるため、企業債償還元利金の推移に注視しつつ、投資の効率化を図り、また、維持管理費の削減に努めていく。そして、現有施設を有効活用するために、類似団体平均値に比較して低い水洗化率の更なる向上に努め、経営の健全化を図っていく。
経営状況
収支構造
総額9.9億円
総額6.0億円