千葉県匝瑳市:国保匝瑳市民病院の経営状況(2022年度)
千葉県匝瑳市が所管する病院事業「国保匝瑳市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
地域医療構想において、当院が位置する香取海匝地域は、回復期病床が不足することが見込まれていることから、引き続き急性期医療を担っていく一方、高度急性期・急性期を脱した患者の受入れ体制を充実させていく。また、在宅療養支援病院として、24時間の往診・訪問看護を提供するとともに、介護老人保健施設を併設し、医療から福祉までの切れ目のないサービス提供を行っているところであり、今後も市民が安心して生活できるよう、地域包括ケアの実現を目指していく。
経営の健全性・効率性について
令和元年度に経営改善の取組の成果が見え始めたところで、新型コロナウイルス感染拡大があり、患者数の減少とそれに伴う医業収益の減少、補助金の受入れによる経常収益の増加など、経営に大きな影響が出た。補助金の受入れによる経常収益の増加などにより、経営の健全性を示す経常収支比率は、令和2年度に続いて、令和3年度も100%を超え、令和4年度は98.4%とわずかに赤字とはなったものの、病院事業単体では黒字となっている。しかしながら、患者数の減少により病床利用率は低下し、医業収益の減少により医業本体の収益性を示す医業収支比率は69.2%と低下し、職員給与費対医業収益比率は大幅に上昇した。
老朽化の状況について
病院施設のうち第1病棟と管理棟のある建物は昭和46年築と最も古く、次いで総合受付・ロビーや外来部門の多くが配置されている建物が昭和48年築、第2病棟が配置されている建物が昭和59年築となっており、老朽化による漏えい箇所不明の雨漏り等により、一部診療業務や患者サービスの提供に支障が出ている。老朽化の進行度を示す有形固定資産減価償却率は類似団体との比較でも高い数値となっており、施設の老朽化が進んでいることを示している。老朽化の進行により、様々な部分で患者サービスに支障をきたしており、1日も早い施設更新が望まれるため、新病院の早期開院に向けて、着実に取り組んでいく。
全体総括
令和4年度の経営状況は、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大に大きな影響を受け、患者数の減少により医業収益は減少したが、補助金の受け入れにより大きな赤字とはならなかった。しかし、令和5年度も患者数は回復せず、経営に大きな影響が出ている。幸い、医師数は概ね充足しているが、看護師や看護補助者の不足により職員の勤務環境が悪化しているため、職員の確保が急務となっている。また、コロナ5類化後も発熱外来の状況は変わらないため、引き続き、感染症対策にも取り組みながら、経営の黒字化と効率化に向けて取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保匝瑳市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の匝瑳市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。