千葉県匝瑳市:国保匝瑳市民病院の経営状況(2016年度)
千葉県匝瑳市が所管する病院事業「国保匝瑳市民病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
当院が位置する香取海匝地域は、地域医療構想で回復期病床が不足することが見込まれていることから、当院では、引き続き急性期医療を担っていく一方、高度急性期・急性期を脱した患者の受入れ体制についても充実させていく。また、在宅療養支援病院として、24時間の往診・訪問看護を提供するとともに、介護老人保健施設を併設して、医療から福祉まで切れ目のないサービス提供を行っているところであり、今後も市民が安心して生活できるよう、地域包括ケアの実現を目指していく。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性を示す経常収支比率は94.3%、医業本体の収益性を示す医業収支比率は73.1%と低く、類似団体と比較しても、いずれも低い数値となっている。入院患者、外来患者数が年々減少しているため医業収益が減少し、費用では人件費、経費が増加している。このため赤字決算が連続することとなり、累積欠損金比率は増加している。病床利用率については、H28に病床数を157床から110床に変更したため、表面上の率は上がってはいるが実質的な患者増にはなっていない。職員給与費対医業収益比率は、医業収益の急激な落ち込みに伴い大幅に上昇している。
老朽化の状況について
病院施設のうち第1病棟と管理棟のある建物は昭和46年築と最も古く、次いで総合受付・ロビーや外来部門の多くが配置されている建物が昭和48年築、第2病棟が配置されている建物が昭和59年築となっており、老朽化による漏洩個所不明の雨漏り等により、一部診療業務や患者サービスの提供に支障が出ている。老朽化の進行度を示す有形固定資産減価償却率は類似団体との比較でも高い数値となっており、施設の老朽が進んでいることを示している。器械備品減価償却率については、毎年医療機器の計画的な更新を図っているものの、年々上昇しており、全体的には老朽化が進んでいる状況である。
全体総括
各指標が悪化している要因は、医師不足が進んだことにより、医業収益が大幅にかつ急速に悪化したことによるものである。急激な減少に費用の圧縮が追い付いていない状況であるため、今後も医業収益に応じた費用の削減を図っていく必要がある。また、費用のうち大きな割合を占める職員給与費については、今後の患者数の見込みに応じた適正な職員数を基本として、職員給与費の抑制のための職員定員管理を行う必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保匝瑳市民病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の匝瑳市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。