千葉県館山市:公共下水道の経営状況(2023年度)
千葉県館山市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率…108.57%と昨年度から2.14%向上しているが、収益の不足分を一般会計繰入金で賄っています。②累積欠損金…発生してません。③流動比率…短期的な債務に対する支払能力を表す比率で当該値は平均と比較すると低い値を示しています。前年度から比率が高くなっている要因は、未払金の精算が4月以降になるものが多かったことによるものです。④企業債残高対事業規模比率…使用料収入に対して、施設整備に係る初期投資に係る企業債及び資本費平準化債の発行残高が大きいことから平均よりも高い数値となっています。⑤経費回収率…100%を下回っていることから、汚水処理費用を使用料以外の収入である一般会計繰入金で賄っていることを示しています。昨年度より汚水処理原価が上がっていることによる経費回収率の低下となります。⑥汚水処理原価…前年比較では、維持管理費に係る委託料の増により、汚水処理原価は上がっています。⑦施設利用率…施設の利用状況や適正規模を判断する指標であり、平均を下回っています。施設の耐用年数を踏まえ、適正な施設規模を維持する必要があります。⑧水洗化率…平均と同程度ですが、引き続き、未接続世帯への啓発活動を実施し、水洗化率の向上を図る必要があります。
老朽化の状況について
当市の下水道事業は平成3年度から建設事業を開始しており、老朽管が無いため、類似団体や全国平均と比較すると低い数値になっています。しかしながら、施設の経年劣化は避けられないため、ストックマネジメント計画に基づき、長期的な施設状況を予測しながら、適切な点検・維持補修による施設の長寿命化に努め、施設の破損事故防止と更新投資費の抑制を図る必要があります。①有形固定資産減価償却率…有形固定資産は法定耐用年数に満たないものがほとんどであるため、平均と比較すると低い数値になっています。今後、減価償却を重ねていくことにより数値が上昇していきます。②管渠老朽化率…法定耐用年数を超える管渠がないため、0%です。③管渠改善率…更新や老朽化対策を要する管渠がないため、0%です。
全体総括
主な課題として、使用料収入に対する企業債残高を示す企業債残高対事業規模比率が高いことや汚水処理原価に対する使用料単価の割合を示す経費回収率の低さが挙げられます。この原因については、根本的には、財政構造上の問題として捉え、長期的な展望を持ちながら、解決していく課題と認識します。令和5年度策定の経営戦略に基づき、使用料の改定による収入の増を図るとともに、施設の点検、長寿命化による長期的な経費の削減を進めます。経費回収率の改善を目標に基準外繰入金の削減を図り、健全な財政運営を図っていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の館山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。