千葉県:こども病院の経営状況(2020年度)
千葉県が所管する病院事業「こども病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
全県対応型の小児専門医療施設として、一般医療機関では対応困難な先天性疾患をはじめとした特殊又は専門的な医療を必要とする小児の疾患の診断・治療、相談及び指導や小児医学向上のための研究・調査を行っている。また、県内の小児医療の拠点として、小児医療を担う人材育成のための研修医等の受入を行うとともに、県内の小児3次救急医療の役割を担っている。さらに、地域医療支援病院として、地域の医療機関と連携した小児医療水準の向上にも努めている。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の流行による入院制限の影響から④病床利用率が低下したものの、SMA患者向け治療薬「ゾルゲンスマ」等の高額薬の使用が増加した結果、⑤入院患者1人1日当たり収益及び⑥外来患者1人1日当たり収益が増加し医業収益自体は増加した。一方で、高額薬は薬価差が少なく利益性が低いことや、人件費の増加による費用の増加の影響が大きいことから、①経常収支比率及び②医業収支比率は減少した。①経常収支比率②医業収支比率のいずれも平均値及び損益分岐点の100%を下回っていることから、今後も診療体制の整備、病床の効率運用、経費の削減等を通じ収支比率の改善に努める。
老朽化の状況について
開院より30年以上が経過していることから、①有形固定資産減価償却率、②器械備品減価償却率が共に上昇基調にあり、施設の老朽化が進行しつつある。一方で、設備の更新は順次行っているところであり、③一床当たり有形固定資産は類似病院との比較で高い数値となっている。
全体総括
令和2年度は、H27年度以降100%を超えていた経常収支が95.1ポイントとなり、赤字を発生してしまった。今後も、⑦職員給与額医業収益比率及び⑧材料費対医療収益比率の改善に向け、より効率的な人員配置と入院患者数の増加に向けた取組を実施していくなど「千葉県立病院新改革プラン」に掲げた取組みを着実に実施し、経営改善に努めていく。また、劣化している箇所を中心に設備更新を行い、県内小児医療の中核病院として十分な医療を提供するために必要な設備を整えていくと共に、中長期的には施設の再整備についても検討を行っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
こども病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の千葉県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。