事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 幸手市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F3 |
| 行政区域内人口 | 52,999人 | 現在処理区域内人口 | 444人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 399人 | 現在処理区域面積 | 42ha |
| 晴天時現在処理能力 | 235m³/日 | 下水管布設延長 | 4km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については、100%を上回ってはいるもののほぼ横ばいの状況であり、今後も経営を続けていく為、接続率を向上させられるよう取組み、状況をより改善していく必要があります。経費回収率については、類似団体平均値に比べかなり低い水準となっていますが、これは接続数が100%になっていないことと、供用開始を始めてから使用料の増加等をしていないことが理由だと考えられます。汚水処理原価については、年々増加している傾向にあり、類似団体平均値と比べても高い状況となっております。今後も増加していくことが想定される為、適切な処理方法や維持管理費の削減等の取組みを進める必要があります。施設利用率については、類似団体平均値とほぼ同等の数値になっており、適切な施設規模となっていると考えられ、今後も適切な施設利用に努めていきます。水洗化率については、類似団体平均値と比較しても高めの水準でまとまっていますが、他の経営指標の数値を改善させていく為にも、今後も接続数を増加させるよう取り組んでいきたいと考えています。
老朽化の状況について
幸手市の農業集落排水につきましては、供用開始してから年数も浅く、現状では老朽化対策の必要性はあまり高くはありません。しかし、将来的に避けられない問題であり、老朽化を原因とする事故が発生することを未然に防ぐ為にも、今後は老朽化対策について取り組んでいく必要があると考えています。
全体総括
幸手市の農業集落排水は、水洗化率が80%を超え、今後大幅な収入増は見込めない状況であり、経費回収率や汚水処理原価等の経営状況を示す数値については、類似団体平均値と比較すると良くない状況にあります。また、今後は施設の老朽化も進行していくことから、その対応についても取り組んでいかなければいけません。このような状況下で、まずは、経営状況を改善するための正しい方針を取ることができるよう、現在の状況を正確に把握・分析することに努めていかなければならないと考えています。そして、財源確保や経費削減には、これまで以上に力をいれていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額5,255.3万円
総額4,070.9万円