事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 板倉町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 13,808人 | 現在処理区域内人口 | 2,389人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,389人 | 現在処理区域面積 | 147ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,350m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「収益的収支比率」については100%を上回ったが、これは一般会計からの繰入金の増による歳入の増と、物価高等による事業の見送りによる支出の減によるもののため、事業の実態としては変化がないといえる。「企業債残高対事業規模比率」は、分子の企業債残高から一般会計負担金を差し引くため0.00%となっている。R1決算に数値が入っているのは報告数値の誤りであり、本来は0.00%が正しい。起債償還のピークは過ぎており年々減少していく傾向にあるが、償還金は一般会計からの繰入金で賄っており、状況に変化はない。「経費回収率」が対前年度比で4.22%減し、「汚水処理原価」は対前年比で14.54円増加している。これは、大口下水道使用者の利用率の低下によるものであり、今後も大口使用者の撤退が予定されており、経営状況関連指標は悪化するものと考える。「施設利用率」は前年度比と同値であるが、類似団体平均値と比較しても6.7%低く、これは施設建設時の当初計画から現状の処理区域へと変更(縮小)したことが影響している。水洗化率は100.00%を維持している。その理由は、群馬県企業局が分譲する板倉ニュータウンのみを処理区域としており、公共マスを整備してから分譲しているためである。
老朽化の状況について
施設は、供用開始から20年以上が経過し老朽化が始まり処理場設備の修繕が増加している。ストックマネジメント計画(簡易版)を策定したが、今後はストックマネジメント計画詳細版の策定を行ったうえで、効率的かつ費用負担を抑制しながら改修、修繕を行う方針である。管渠は、本体については耐用年数に対し経過年数が少ないため修繕等は発生していないが、一部の人孔については修繕を必要とする所が出てきている。
全体総括
下水道事業については、県企業局の分譲する板倉ニュータウン区域のみに供用しており、事業経営はニュータウンの販売状況に影響されてしまう特殊事情がある。有収水量および料金収入はは令和2年度を増加のピークとして、大口使用者の使用量減などが影響し、減少に転じている。経営健全化のため、さらなる経費の節約に努めなければならない。経営戦略は策定済みであり、ストックマネジメント計画(簡易版)も策定したため、今後は経営戦略の改定と、ストックマネジメント計画(詳細版)の策定を行ったうえで、効率的かつ費用負担を抑制しながらの改修、修繕を行う方針である地方公営企業法の適用については令和6年からの適用を予定している。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額1.0億円