事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | みなかみ町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,496人 |
| 現在給水人口 | 19,863人 | 給水区域面積 | 20,551ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は平均的な数値で推移している。料金回収率の増加により、本年度は前年比7.5%増となった。②本年度公営企業会計制度が改正され、みなし償却の廃止に伴い帳簿上の利益が発生したこと、長期前受金を年度毎に収益化していくことになったため、現年度の収益性が上昇した。そのため累積欠損金が0になった。③流動比率は100超えているものの、下降をたどっている。公営企業会計制度の改正で負債が増加したことも影響している。④管路の更新事業を控えたため、企業債残高は減少しつつある。⑤本年度から徴収事務体制見直した結果、料金回収率が上がった。⑥施設が広範囲に点在していて、維持管理には不利な条件だが、給水原価は類似団体より抑制されている。⑦施設利用率は毎年下がっている。当町は給水面積が広く、多施設となっているため非効率である。⑧有収率はほぼ横ばいであるが、類似団体と比較すると低い数値である。漏水が原因と思われる。
老朽化の状況について
①②③老朽管更新計画はあるものの資金面で計画的な実施には至っていない。水道管の漏水事故は新旧管を問わず発生しているが、大規模な災害には繋がらず機能を保持していることから平成26年度より管路の更新事業費を抑え、重要課題である老朽施設(浄水場)の更新(統廃合)を最優先に進めている状況である。しかし、耐用年数を経過した浄水場は複数あり、次期計画の財源確保が難しい状況であるため、料金改定を含めた計画見直しが必要となってくる。
全体総括
類似団体と比較すると⑦施設利用率と⑧有収率が低いので、原因を精査し効率性を見直す必要がある。②累積欠損金比率③流動比率は数値が下がったが、公営企業会計制度の改正による影響が大きいため、今後も経営改善に努めたい。有収水量の減少、施設の老朽化が進む中で、効率的な事業展開が求められている。水需要の動向を踏まえ老朽化した施設の更新、料金改定を含めた財源確保等を計画的に進め、水の安定供給を目指す。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.0億円