群馬県安中市:公立碓氷病院の経営状況(2019年度)
群馬県安中市が所管する病院事業「公立碓氷病院」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
急性期から回復期及び慢性期を経て在宅医療に至るまで、地域において切れ目のない医療の提供を図っている。また、高崎・安中保健医療圏及び富岡保健医療圏との連携を踏まえた救急医療の提供を図っている。
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率」については、財源補填となる一般会計からの基準外繰入金の増額により経常損失は前年度に比べ減少したが、100%未満となった。「②医業収支比率」については、類似団体平均よりも下回っている。要因としては平成26年度より紹介患者の減及び常勤医師の退職等による医業収益の減少、建設改良実施増による減価償却費の増等が考えられる。「③累積欠損金比率」については、医業収益は前年度に比べ約2,500万円増であったことで、純損失は前年度に比べ約3,000万円減少したものの、依然として純損失が約4,000万円生じ、その分、累積欠損金が増加したことから、当該値が上昇。「④病床利用率」については、類似団体平均よりも下回っている。平成29年に開始した地域包括ケア病棟を効率的に活用し、平均在院日数の増加を図りたい。「⑤入院患者1人1日当たり収益」については、平成28年度に比べると入院患者全体に対する地域包括ケア病棟入院患者の割合が増えたため増加したが平成29.30年度と同程度である。「⑥外来患者1人1日当たり収益」については、平成28年度に比べると高額薬品使用患者が増えたため増加したが平成29.30年度と同程度である。「⑦職員給与費対医業収益比率」については、前年度に比べ医業収益が増え、職員給与費が減少したため当該値が下がった。「⑧材料費対医業収益比率」については、血液を専門とする医療を提供しており高額薬品等を使用しているため類似団体平均よりも上回っている。今後も引き続き医薬品等の価格交渉を行い、納入価格を下げるよう努力する。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」については、平成23年度から平成25年度にかけて実施した耐震補強工事を伴う大規模改修等の減価償却が進んだため増加した。「②器械備品減価償却率」については、平成26年度に導入した電子カルテシステム等の減価償却が進んだため増加した。器械備品については、費用対効果を十分に考慮しつつ計画的な更新を行うようにしている。「③1床当たり有形固定資産」については、各年度の平均値を下回っており、健全な建設投資の状況となっている。
全体総括
群馬県地域医療構想を踏まえ策定した公立碓氷病院新改革プランに基づき事業を推進するとともに、人口減少や高齢化等社会状況を踏まえた効率的な運営を行っていく必要がある。また、長期的視点に基づき患者の増加による収益増加を図るとともに経費の削減に努め、財源補填となる一般会計からの基準外繰入金を除いた経常収支比率を少しでも100%に近づけるように努力する必要がある。このためには、常勤医師の確保、他の医療機関や介護施設との連携強化、院内リハビリテーション等の実施による地域包括ケア病棟の病床利用率の向上を図っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立碓氷病院の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の安中市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。