栃木県南那須地区広域行政事務組合(事業会計分):那須南病院の経営状況(2023年度)
栃木県南那須地区広域行政事務組合(事業会計分)が所管する病院事業「那須南病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
栃木県の救急医療体制では、南那須医療圏(南那須地域)における中核病院として位置付けられており、当地域で唯一の二次救急病院輪番制病院として24時間365日体制で救急患者の受け入れを行っている。また、当地域で唯一の一般病床を有する病院でもあり、一般の入院及び外来診療、人工透析、人間ドックに加え、へき地巡回診療も行っており、当地域の医療センター的な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、入院収益・外来収益の減、新型コロナウイルス感染症対策に伴う入院病床の確保に対する補助金の減額等により収益が減少したため、前年度比2.4ポイントの減となった。医業収支比率、修正医業収支比率は、収益の減少幅に対し、給与費が増となるなど、費用の減少幅が小さかったため、それぞれ1.1ポイント、1.3ポイントの減となった。病床利用率は、一般病床、療養病床ともに入院患者数が増加したため、前年度比3.2ポイントの増となった。
老朽化の状況について
当院の既存棟(2階建て)は竣工から34年、増築棟(地下1階・地上5階建て)は竣工から28年が経過しており、両棟とも施設・設備の老朽化が進行している状況である。急性期機能を主とする病院は、一般的に築30年から40年を目安に建替えが行われていることを踏まえると、当院は建て替えの検討が必要な時期に入っている。
全体総括
令和5年度決算は、収益面における入院・外来収益の減少と新型コロナウイルス感染症関係補助金の減額、費用面における人件費の増加と物価高騰による各種材料費、委託料及び工事請負費等の増加により、赤字額が1億円を超える非常に厳しい結果となった。当地域は、栃木県全体や県北医療圏と比べても、特に人口減少の割合が高い地域であり、入院・外来患者数は今後減少傾向が続くと見込まれる。今後も良質で安全な医療を提供していくため、収益の確保と経費の削減を図り、合理的・効率的な経営に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
那須南病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南那須地区広域行政事務組合(事業会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。