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芳賀中部上水道企業団:末端給水事業の経営状況(2022年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県栃木県経営主体芳賀中部上水道企業団
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分A5行政区域内人口48,602人
現在給水人口44,785人給水区域面積17,947ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は、給水収益や他会計補助金等の収益(経常収益)が維持管理や支払利息等の費用(経常費用)をどの程度賄えているかを表す指標で、108.99%と前年度から減少していますが、類似団体平均値と差はありません。給水に係る費用がどの程度給水収益で賄えているかを表す⑤料金回収率は、84.39%と例年に比べて大幅に減少していますが、これは3か月間水道料金の基本料金の減免事業を実施し、給水収益が減少したためです。また、昨年同様に⑥給水原価が供給単価を上回る逆ざやの状態にあり、有収水量の増加があまり見込めない状況から考えると、給水収益の大幅な回復は見込み難い状況であることから、維持管理費等の経常費用の削減による経営改善が必要です。③流動比率は、短期的な債務に対する支払能力を表す指標で類似団体、全国平均ともに上回っています。また給水収益に対する企業債残高の割合を示す④企業債残高対給水収益比率については、企業債残高の減少により類似団体、全国平均ともに下回っていますが、管路の更新等のため今後増加する可能性があります。⑦施設利用率は、一日配水能力に対する一日平均配水量の割合で高い数値であることが望まれ、94.24%と全国平均の59.97%を上回っており、施設の利用状況としては適正であると思われます。しかし⑧有収率については、77.58%と前年度よりおよそ3ポイント減少し、類似団体、全国平均ともに大幅に下回っています。給水区域内での漏水調査の実施や漏水多発管の布設替を行っていき今後も有収率の改善に努めていきます。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は、資産の老朽化度合いを示しており、100%に近いほど保有資産が法定耐用年数に近づいている状態ですが、54.09%とH30年度から約6ポイント上昇しており、老朽化が進行しています。②管路経年化率は28.01%と前年度より上昇し、かつ全国平均、類似団体平均値を上回っており、更新の需要が年々高まっています。③管路更新率は0.26%と低い状況です。漏水多発管を優先しつつ管路の更新を進めていますが、費用の問題、他事業工事との兼ね合いもあり、現状なかなか更新が追いつかない状態です。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

人口減少により給水収益の大きな増加が見込めない状況にある一方で、維持管理費等が今後さらに増加していくと考えられます。常に安全で良質な水を安定して供給するために、漏水調査や漏水多発管の更新を進め有収率の向上に努めていくことはもとより、資産の更新・整備を計画的に推進し、経常費用の削減に努め、限られた財源の重点的かつ効率的な配分により健全経営を目指していきます。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額11.6億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額10.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の芳賀中部上水道企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。