栃木県市貝町:農業集落排水の経営状況(2022年度)
栃木県市貝町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業は、鴻之宿地区については平成2年度、赤羽西南地区については平成14年度に供用開始し、現在では整備が完了した事業である。令和4年度末での処理人口は、1,474人である。使用料の料金体系は世帯割と人数割から料金が決まっており、住民票を基準としていることから少子化等の社会的影響を受けやすく、処理人口が年々減少傾向にあり、それに比例し料金収入が減少している。収益的収支比率の数値で見てみると、同数値の比率は例年60%前後で推移している。これは、前述の料金収入の減少及び施設の老朽化による修繕の支出が多いことを表している。経費回収率について、令和2年度の数値の落ち込みは施設機能診断等実施による委託費用増加によるものである。令和2年度以降、経費回収率は改善されているものの、人口減に伴い、将来的には減少が見込まれる。水洗化率に関しては、整備が完了している事業であるため、90%越という数値で推移している。料金収入増の観点からも、未加入の方に対して継続的に加入への啓発を行っていきたい。
老朽化の状況について
市貝町農業集落排水事業は2地区で事業を展開し整備を完了しており、いずれも供用開始から年数の経過したものとなっている。特に、平成2年度に供用開始した鴻之宿地区では、処理場のほか管渠やマンホールポンプ場でも多数の修繕箇所が見受けられる状況にある。平成14年度に供用開始をした赤羽西南地区では、比較的施設も新しいので緊急修繕箇所は多くはないが、細かい機器等の修繕は頻出する現状である。
全体総括
市貝町農業集落排水事業は、既に整備が完了した事業であり、水洗化率は90%越の高い数値で推移している。しかしながら、少子化等の社会的要因の影響を受け処理人口が年々減少し料金収入も比例して減少しているところである。施設及び機器、管渠の老朽化についても、供用開始から20年以上経過しているものもあるので企画的に更新していく必要がある。料金収入の減少に加え、施設の更新が増加していく見込みであり、非常に厳しい状況にある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の市貝町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。