事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 市貝町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 12,120人 | 現在処理区域内人口 | 1,864人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,745人 | 現在処理区域面積 | 59ha |
| 晴天時現在処理能力 | 714m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
市貝町農業集落排水事業は、平成2年度に鴻之宿地区で供用開始、その後平成14年度に赤羽西南地区で供用開始し現在では整備が完了した事業である。平成26年度末での処理人口は、1,864人である。使用料の料金体系は世帯割と人数割から世帯料金が決まっており、料金収入は少子化等の影響により処理人口が年々減少傾向にあることも影響し減少している。収益的収支の数値で見てみると、同数値の比率は例年60%前後で推移している。これは、前述の料金収入の減少及び施設の老朽化等による修繕の支出が多いことを表している。経費回収率を見てもわかるように、同数値は75%前後で推移しており、料金収入により賄うべきところに関して賄いきれていない状況にある。水洗化状況に関しては、整備が完了している事業で、90%超という数値で推移している。料金収入増の観点からも、未加入の方に対して継続的に加入への啓発を行っていきたい。
老朽化の状況について
市貝町農業集落排水事業は2処理区で事業を展開しており、いずれも供用開始から年数の経過したものとなっている。平成2年度に供用開始をした、鴻之宿地区では処理場のほか、管渠やマンホールポンプ場でも多数の修繕箇所が見受けられる状況にある。平成14年度に供用開始をした、赤羽西南地区でもそれは同様である。
全体総括
市貝町農業集落排水事業は、既に整備が完了した事業であり、水洗化率も100%にやや満たない数字で推移している。しかしながら、少子高齢化等の人口減少の影響を受け処理人口が年々減少し料金収入も比例して減少しているところである。施設及び機器、管渠の老朽化についても、古いもので供用開始から20年以上経過しているものもあるので、計画的に更新していくことが求められている。料金収入の減少に加え、施設の更新が増加していく現状について、非常に厳しい状況にあると思われる。
経営状況
収支構造
総額4,937.5万円
総額3,636.0万円