事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | さくら市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 44,225人 | 現在処理区域内人口 | 5,991人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,874人 | 現在処理区域面積 | 146ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,360m³/日 | 下水管布設延長 | 36km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
■現在供用開始区域を拡大し、建設投資が多く行われていることもあり、①収益的収支比率が100%を下回っている。これを補填する為、使用料以外の収入(一般会計からの繰入金など)が充当されている。今後については、使用料の見直しを図るなど、経営健全化への取り組みが必要な状況である。⑤経費回収率、⑧水洗化率については高い数値で推移しているが、⑥汚水処理原価が類似団体の平均値より低い。■⑦施設利用率が20%台と低く算出されているが、これは特定環境保全下水道の終末処理場が、公共下水道と共有されている為であり、両下水道を合わせると、概ね適正な利用率であるといえる。この数値は、今後の供用開始区域の拡大に伴い上昇していくと予想される。
老朽化の状況について
■法定耐用年数(50年)を超えた管渠はないが、事業計画に基づき施設点検やカメラ調査等を行い、適宜修繕や清掃を実施している。■処理場の機械電気設備等については、長寿命化計画を策定し、計画的な改築更新を行っている。また、次年度以降には、予算の制約の下で全施設の維持管理・改築修繕・新規整備を、一体的に捉えて事業運営を行う、ストックマネジメント計画の策定も検討している。
全体総括
■下水道使用料を確保し、一般会計からの繰入金を抑制する為、供用区域の拡大、水洗化率の向上、料金の見直しを図る。■今後の処理量の推移予測を踏まえた施設能力に加え、残存耐用年数等も考慮し、効率的な維持管理事業計画及び長寿命化計画を策定。それらに基づき施設の構築、更新の優先順位決定を行い、年度間の建設改良費の平準化を図る。■公営企業会計へ移行することにより、経営や資産等の状況を的確に把握し、経営基盤の計画的な強化と財政マネジメントの向上を図り、料金改定の必要性を検討する。
経営状況
収支構造
総額9,930.6万円
総額6,260.0万円