事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 鹿嶋市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 65,493人 | 現在処理区域内人口 | 1,586人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,461人 | 現在処理区域面積 | 203ha |
| 晴天時現在処理能力 | 843m³/日 | 下水管布設延長 | 19km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和5年度より法適用(令和4年度以前の数値なし)。①経常収支比率は,一般会計からの繰入もあり100%を上回ったが,今後処理場の老朽化に伴い更なる費用の増加が見込まれる。使用料の見直しを含め検討をしていく必要がある。②未処理欠損金は発生していない。③流動比率については類似団体平均値を上回っているものの、100%を大きく下回っている。使用料収入を増やすためにも加入促進に取り組んでいきたい。④企業債を一般会計負担金により賄っているため0%となっている。適切な企業債の返還を行うため使用料水準の見直しや施設更新の検討を行う。⑤経費回収率は4割に満たない状況であり,使用料の見直しや,加入促進により回収率の向上に努める。⑥汚水処理原価は類似団体平均値を上回っている。処理費を抑えつつ効率的な維持管理に努める。⑦施設利用率は,類似団体と同水準ではあるものの,受け入れ水量に余裕があるため,新規接続や浄化槽からの切り替え促進を行っていきたい。⑧水洗化率は,類似団体平均値を上回っているもの,積極的な推進活動を行っていきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は,企業会計(法適用)1年目のため,類似団体と比較しても数値は低いものの,施設は老朽化している。適切な維持管理が必要となる。②管渠老朽化率③管渠改善率ともに0%であるが,これは管渠の延長をおこなっていないためである。今後老朽化・長寿命化対策として,施設の修繕や改修を検討していく必要がある。
全体総括
本市の農業集落排水事業は爪木施設が平成20年より供用開始して16年,大船津施設は平成12年より供用開始して24年,中村施設は平成元年より供用開始して35年が経過しており,施設の更新を検討する必要がある。また,汚水処理原価が高い状況や今後の人口減少による施設利用率も踏まえ,本事業を継続していくためにも,安定した使用料収入の確保と効率的な維持管理を行い,広域化・共同化を検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.1億円