事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 石岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 市営駅東駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B1 |
| 収容台数 | 290台 | 1日平均駐車台数 | 142台 |
| 駐車場使用面積 | 7,090m² | 建設後経過年数 | 44年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
当該施設の収支は安定して黒字である。令和3年度決算による収益等の状況については、①収益的収支比率は類似施設平均値を若干下回っているものの、全国平均値を上回っており、前年度より改善している。④売上高GOP比率は前年度から比べ減少しているものの、類似施設平均値、全国平均値をともに大きく上回っている。⑤EBITDAも前年度より改善し、類似施設平均値、全国平均値を上回っている。他会計からの補助金も0で推移していることから、新型コロナウイルス感染症の影響により施設利用が減少する情勢であっても、他会計からの繰入等に依存しない独立採算制の高い運営を行っている。
資産等の状況について
累積欠損額や企業債残高はないが、供用開始から44年が経過しいるため、路面舗装や精算機等の施設の経年劣化が見てとれる。計画的に修繕を実施していくことで、施設の長寿命化を図り、継続使用を進めていく必要がある。
利用の状況について
稼働率の過去5年間の経年比較については、平成30年度までは増加傾向で推移していた。令和元年度は、減少が見られたもののほぼ前年度並みを保っていた。令和2年度からは、新型コロナウイルス感染症の影響によるものと見られる稼働率の低下が顕著であり、令和3年度も同様の状況により前年度と同水準となっている。令和4年度の稼働率は、前年度と比べ増加傾向にあり、令和4年度決算では令和2年度、令和3年度の稼働率よりも回復していくと見込んでいる。
全体総括
当該施設はJRの駅前という好立地から、駐車場としての需要もあり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、安定した黒字経営を続けている。しかしながら、施設は供用開始から40年以上が経過しているため、長期的に考えると、多額の修繕費が必要になると見込まれる。今後も駐車場事業として、健全な経営を継続していくために、収益規模や今後の修経経費を見越した運営方法への見直し、指定管理者制度やPFIなどの民間活力の導入も視野に入れて検討して行く必要がある。