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福島県飯舘村:簡易水道事業の経営状況(2018年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県福島県経営主体飯舘村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D4行政区域内人口5,619人
現在給水人口1,850人給水区域面積4,570ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

東日本大震災、原発事故による避難指示期間中か平成30年度までは除染工事等による臨時使用を除き一般利用者の使用料を免除している。しかし、帰還住民等による使用、水道施設の健全な維持管理のために水道施設は通常稼働、配水は行っているため相応の維持経費がかかっている。このため、維持費の大半を一般会計繰入金に頼っている状況である。施設利用率の低下については、一般家庭等の使用が激減し、一部事業所や除染等復興事業による一時的利用に留まっているためである。また、避難指示が解除されたとはいえ、帰還住民が住民が少ないなか冬期間の凍結、漏水が多発し、発見も遅れるため、無収水量の増大にもつながっている。避難指示解除後2年が経過し、徐々に住民の帰還が進んではいるが、避難前の給水人口確保は困難である。将来的には施設の統廃合、料金見直しの検討、さらなる経費削減策を検討する必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

平成13年度に完了した統合事業により大規模な配水管更新は完了している。今後は小規模漏水の調査、修繕により無収水量の削減を図る必要がある。浄水場等の施設については、年度により大規模な修繕に偏りが生じないよう平準化し、施設の延命化を図っていく必要がある。また、福島再生加速化交付金事業を活用し、令和元年度から2年度にかけ、水道水中の放射性物質監視設備整備工事を実施中である。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

施設自体には震災よる影響はほとんどなかったため、大規模な修繕は生じないと考える。今後は小規模漏水の調査、修繕による無収水量の削減、施設の延命化、運転管理の工夫による経費削減に努める。使用料については、平成31年4月分から徴収を開始した。将来的には震災以前の加入件数確保は困難であるが、水道水の安全性をPRし、帰還住民や移住者の加入促進に努める。料金の見直しについては、事業の健全敬遠のために必要不可欠であるが、住民帰還促進の観点からも慎重に検討をする必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額6,159.8万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額6,129.8万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の飯舘村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。