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福島県飯舘村:簡易水道事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県福島県経営主体飯舘村
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口6,204人
現在給水人口3,473人給水区域面積4,570ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

H23年3月発生の東京電力福島第一原子力発電所事故により全村避難となり、H23年度以降、水道料金を一部の臨時使用を除き減免している。しかし、住民の一時帰宅、再開事業所による使用、及び水道施設の健全な維持のため、施設を通常運転し、配水していることから相応の維持管理費がかかっている。このため、維持費の大半を一般会計繰入金に頼っている状況である。施設利用率低下については、避難により一般家庭の使用が激減し、一部の再開事業所や除染等の復興業務による使用に留まっているためである。また、避難により住民が不在のため、冬期間の給水管の凍結、漏水が多発し、発見も遅れるため無収水量の増大にもつながっている。避難解除後は給水人口の減少が予想されるため、さらなる経費の削減をする必要がある。料金の見直しについては、避難解除後の住民帰還促進等の観点から、時期などを慎重に検討する必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

H13年度に完了した統合事業により大規模な配水管路の更新は完了している。今後は小規模な漏水修繕により、無収水量の削減を図る必要がある。浄水場等の施設については、年度によって大規模修繕が偏りがないよう平準化し、施設の延命化を図る必要がある。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

施設自体は震災による大きな影響はなかったため、大規模修繕にかかる費用は生じないと考える。今後は小規模漏水の修繕により無収水量の削減に努める。避難により料金を減免していることから料金収入が見込めず、一般会計繰入金に頼らざるを得ない状況である。H29.3月末に避難解除となるが、人口の減少から震災以前の料金収入の確保は難しい。水道水の安全性をPRし帰還住民や移住者の新規加入に努める必要がある。また料金の見直しについては、帰還促進、移住促進の観点からは慎重に検討する必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額8,789.2万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額6,363.1万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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ページ上部の飯舘村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。