福島県棚倉町:農業集落排水の経営状況(2018年度)
福島県棚倉町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
平成9年度から供用開始した農業集落排水事業は、計画対象人口2,230人、計画処理対象戸数405戸で、30年度末の処理区域内の人口別接続率が70.6%、戸数別接続率が63.1%となっております。収益的収支の不足する費用については、一般会計からの操出金を充てておりますが、施設整備が完了してるため、地方債の償還が徐々に減少することが見込まれます。資本費平準化債を借り入れし、整備費用の後年度繰り延べ調整を行っていますので、収益的収支比率が大幅に改善する水準ではありません。企業債残高対事業規模比率については、事業が完了しているので年々数値が減少し、資本費平準化債の借り入れの影響で減少が緩やかになっています。経費回収率及び汚水処理原価については、全国平均と比較して料金収入が少なく汚水処理費用が高いため、改善策として、接続率の向上による汚水処理の効率性を高めることが必要です。施設利用率及び水洗化率については、接続率が向上すれば数値が改善するので、現在年5%程度の伸びとなっている接続率をさらに伸ばせるよう取り組み、経営の健全化及び施設効率の向上に努めていきます。
老朽化の状況について
供用開始が平成9年4月で事業開始から40年未満であるため、管路については耐用年数経過による更新を行っていないため管渠更新率が表示されていません。重要施設については、施設本体以外に電気設備や機械設備などが順次更新時期を迎えており、適宜メンテナンスを行いながら効率的な更新を実施していかなければなりません。今後は、国の補助事業である機能強化事業を取り入れ、施設の適正な維持管理及び更新に取り組んでいきます。
全体総括
農業集落排水事業は、計画策定時に見込んだ処理人口・戸数・水量を超えて加入者を増やせないため、効率的な維持管理が求められる事業であり、受益者が限定されることから適正な料金負担も考慮していかなければなりません。平成27年度の資本費を除く総費用が約5千4百万円であるのに対し、料金収入は約1千2百万円となっており、接続率が100%となっても料金収入は3千5百万から4千万円程度までしか見込めませんので、一般会計からの操出金に頼らなければ赤字が解消できないことになりますが、公共下水道料金などを鑑みながら料金改定をいたします。これらを考慮し、施設の更新や修繕などの新たな費用負担を見込んだ維持管理及び再投資の計画性が重要な課題となってきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の棚倉町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。