事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 尾花沢市大石田町環境衛生事業組合(事業会計分) |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 24,797人 | 現在処理区域内人口 | 1,100人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 927人 | 現在処理区域面積 | 53ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 12km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経費を回収しきれずに繰入金に依存している状況にある。特に地方債償還金が影響して収益的収支比率が低迷している。特定環境処理区は整備が完了していることから、企業債残高については今後減少していくものと思われるが、銀山処理区の維持管理費が経営を圧迫している。今後の老朽化対策を見据えた場合、経費縮減と合わせて適正な料金への改定が求められる。汚水処理原価については、銀山処理区が圧力式下水道であることから、維持管理費が割高になっている。省エネ対応機器への更新も含め、維持管理費の削減が求められる。水洗化率においては、受益者負担金軽減措置等が功を奏して類似団体と比較して順当な伸びをみせている。
老朽化の状況について
供用開始から、田沢処理区は15年、銀山処理区は14年経過している。定期的な管路点検を行っており、未だ更新の実績はない。しかし、圧力式下水道を採用している銀山処理区では、硫化水素により老朽化の進度が早いことから、グラインダーポンプ(破砕機付ポンプ)等の小規模な修理を適宜行っている状況にある。今後、浄化センターの大規模修繕への備えが必要である。
全体総括
事業が完了していることから、料金収入の大幅な増加は望めない状況にある。今後の銀山処理区の老朽化対策には多くの費用が予想されることから、ストックマネージメントを基に国の財政支援を活用しつつ、適正料金への改定を視野に入れた持続可能な事業経営を図る。
経営状況
収支構造
総額6,266.7万円
総額6,023.6万円