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山形県:電気事業の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県山形県経営主体山形県
事業名電気事業会計適用区分法適用
類似団体区分最大出力90,320kW
年間発電電力量400,627MWh水力発電最大出力89,320kW
太陽光発電最大出力1,000kW風力発電最大出力0kW
ごみ発電最大出力0kW

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額59.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額29.2億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の状況について

「経常収支比率」及び「営業収支比率」について、平均値を大きく上回っている。これは、一部水力発電所の再生可能エネルギー固定価格買取制度(以下「FIT」という。)の適用により、平成25年度以降電力料金収入が大きく増加したことによるものであり、安定した経営を継続している。「流動比率」は建設改良費に係る未払金が増加したことにより、令和元年度と比較して減少したが、各年度とも100%を上回っており、短期的な債務に対する支払能力を有している。「供給原価」は各年度とも平均値を下回っており、「EBITDA(減価償却前営業利益)」は平均値を大きく上回っていることから、事業の収益性が高く、効率的な経営を継続している。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④EBITDA

経営のリスクについて

【水力発電】「設備利用率」は平均値を上回る数値で推移しており、発電施設の効率的な運用を実施している。今後も効率的な維持修繕の実施等により停電作業期間を短縮し、設備利用率の向上に努める必要がある。「修繕費比率」は概ね平均値より低い数値で推移している。今後、施設の老朽化に伴い修繕費が増加することがリスクとして想定されるため、計画的な工事実施による修繕費の平準化や効果的な修繕方法の検討等が必要である。「企業債残高対料金収入比率」は、平均値より低い数値で推移している。これは近年、新規の企業債を発行していないことから企業債の償還が順調に進んでいるものである。「有形固定資産減価償却率」について、各年度とも平均値を下回っている。しかし、一部の発電所や送電設備については、施設の老朽化が進行しており、更新・改修等の対応が必要な状況であるため、耐震化を含めた計画的な更新・改修工事を実施する必要がある。「FIT収入割合」について、平均値を大きく上回る数値で推移しており、FITによる調達期間終了となる令和10年度以降、買取単価が下落し料金収入が減少するリスクが想定される。そのため、安定した収入の確保や、適切な投資計画及び施設維持管理のコスト削減等、FIT期間終了を見据えた経営努力が必要である。【太陽光発電】太陽光発電は平成25年12月から発電を開始しており、「設備利用率」については平均値と同程度で推移している。「企業債残高対料金収入比率」は、企業債を発行していないことから、数値が算出されていない。「FIT収入割合」について、全収入がFITで占められており、FITによる調達期間終了後(令和16年1月)、買取単価が下落し料金収入が減少するリスクが想定される。

①設備利用率
②修繕費比率
③有形固定資産減価償却率
④FIT・FIP収入割合

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の山形県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。