事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 小坂町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 5,432人 | 現在処理区域内人口 | 2,798人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,302人 | 現在処理区域面積 | 131ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 28km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率に関しては、処理区域の拡大により使用者数・料金収入が増加し平成22年度に比較し6%程伸びてはいるが、処理区域の未加入者が多く横ばい状態となっている。・企業債残高対事業規模比率に関しては、平成25年~26年度に類似団体に比べ良好となっている。これは高利率企業債の繰上償還、料金収入の増加が要因となっている。平成27年度以降は、平成32年度の事業完了まで、下水道管渠工事が継続するため増加する状況となっている。・経費回収率に関しては、類似団体に比べて適正となっているが、汚水処理に係る費用が使用料のみで賄えなく、繰入金で補填している状況となっている。・汚水処理原価に関しては、類似団体とほぼ同様となっているが、全国平均に対してまだ高額となっているため、汚水処理費の削減に努める必要がある。・水洗化率に関しては、類似団体と同等となってきている。処理区域の拡大により加入者が増加してきているものの、高齢者世帯等加入するための費用負担が困難な世帯などもあり、未加入者がまだ多い状況となっている。
老朽化の状況について
・町の下水道事業は、平成8年度から工事が始まり、平成10年度から供用開始された。布設した下水管延長28㎞、耐用年数50年汚水ポンプ6基、耐用年数15年・汚水ポンプに関しては、耐用年数時に随時更新、下水管渠に関しては、対応年数に至っていないため、管渠更新計画を作成し、計画的な老朽管更新を実施していく事とする。
全体総括
・町の下水道事業は、平成8年度工事開始、平成10年度供用開始、平成27年度末で供用面積130.5ha、接続戸数885戸、下水管延長28㎞、汚水処理に関しては鹿角市との共同処理をしている。本事業は、平成32年度まで建設改良事業(下水道管渠布設事業)が続き、企業債のピークは平成34年度となる見通しとなっている。課題として、高齢者世帯等、加入するための費用負担が困難な世帯が多いことから、融資斡旋等、加入促進を図ると共に、維持管理費の削減に努め、必要に応じて、財源や需要額の将来予測をふまえた料金体系の検討が必要となる。なお、本会計は平成32年度に法適化し、経営状況の明確化、経営の弾力化、経営意識の向上、資産の有効活用を図る。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額6,946.5万円