宮城県塩竈市:末端給水事業の経営状況(2023年度)
宮城県塩竈市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、給水収益の減少及び維持管理等の費用増に伴い2.47ポイント減少しましたが、健全経営の水準である100%を上回っています。しかし給水収益の減少が継続していることから、収支の動向に注視が必要です。②累積欠損金は発生しておらず、健全な経営状態を維持しています。③流動比率は100%以上を維持しており、短期的な債務に対する支払能力は確保しています。④企業債残高対給水収益比率は、6.07ポイント減少していますが、類似団体より高い水準となっています。今後も建設改良費の増加が見込まれるため、将来負担を考慮し適切な投資を行う必要があります。⑤料金回収率は100%を上回り、運営に必要な経費を料金収入で賄えている状況ではありますが、減価償却費の増加により2年続けて減少しています。⑥給水原価は、有収水量の減少及び経常費用の増加により5.44ポイント増加しています。この増加は令和3年度までの大規模な建設改良工事の減価償却費が原因です。⑦施設利用率は類似団体平均値を上回っていますが、給水人口減少及び水需要減少の動向を踏まえ、施設の再配置や規模適正化の検討が必要となります。⑧有収率は、令和3年度に発生した地震の影響により、類似団体平均値を下回っていましたが、漏水調査及び修理工事に注力し改善を図りました。今後も計画的な配水管の更新と漏水防止対策を進めます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を下回ったものの数値は上昇していることから、減価償却が進み老朽化が進んでいる状況といえます。②管路経年化率は、類似団体平均値を大きく上回っており、法定耐用年数を経過した管路延長の割合が高く、老朽化が進んでいる状況といえます。③管路更新率はここ2年、類似団体平均値と比較し下回っています。これは大口径の基幹管路の更新を優先的に実施したため、更新延長が伸びなかったことが原因です。
全体総括
経営の健全性・効率性の経営指標が示すとおり、現時点では概ね良好な状況となっております。しかし、地方債残高対給水収益比率が類似団体より高いことや、料金回収率が低下してきていることからも、健全な経営の継続について楽観できる状況ではありません。老朽化の状況については、管路更新率が低い値で推移しており、有形固定資産減価償却率や管路経年化率が上昇傾向にあることから、必要な更新投資が不足しています。今後も水需要の減少による給水収益の減収や、老朽化した水道施設更新にかかる費用が増加する厳しい経営状況が見込まれることから、引き続き「塩竈市水道事業基本計画」及び「塩竈市水道事業経営戦略」等に基づき、計画的かつ効率的な水道事業の経営に努めるとともに施設規模の適正化を検討します。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の塩竈市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。