事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 塩竈市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 58,263人 |
| 現在給水人口 | 58,263人 | 給水区域面積 | 1,860ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、給水収益の減少及び管路更新等に伴い、13.3ポイント減少していますが、健全経営の水準とされる100%を上回っています。今後も更なる費用の縮減に努める必要があります。②累積欠損金は、発生しておらず、健全な経営状態であるといえます。③流動比率は、100%以上を維持しており、短期的な債務に対する支払能力は十分にあるといえます。④企業債残高対給水収益比率は、11.18ポイント減少していますが、類似団体より高い水準となっております。今後、増加が見込まれる建設改良費にかかる企業債の借入について、検討の必要があります。⑤料金回収率は、14ポイント減少したものの、事業運営に必要な経費を料金収入で賄えている状況とされる100%を上回っております。⑥給水原価は、有収水量が78千㎥減少及び施設更新の増加により、25ポイント増加しています。今後とも事業の効率化を行い、費用抑制に努めます。⑦施設利用率は、類似団体平均値よりも上回っていますが、給水人口は年々減少傾向にあり、今後の水需要動向を踏まえ、施設規模の検討が必要と考えております。⑧有収率は、令和3年度に発生した地震による漏水等の影響により、類似団体平均値を下回っているため、今後も計画的な配水管の更新と更なる漏水防止対策を進めていく必要があります。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を下回ったものの、管路や施設については、依然として老朽化度合が進んでいる状態といえます。②管路経年化率は、類似団体平均値を大きく上回っており、法定耐用年数を経過した管路延長の割合が高く、老朽化度合が進んでいる状況といえます。③管路更新率は、大口径の基幹管路の更新を優先的に実施したため、類似団体平均値と比較し下回っており、管路経年化率の数値とおりに管路の老朽化が進んでおり、今後も計画的な管路更新が急務となっております。
全体総括
経営の健全性・効率性の経営指標が示すとおり、概ね良好な状況となっております。老朽化の状況については、依然として、有形固定資産減価償却率や管路経年化率が上昇傾向にあり、類似団体と比較して必要な更新投資が不足しております。今後も水需要の減少により給水収益の減収や老朽化施設更新にかかる費用が増加することで厳しい経営状況が見込まれます。引き続き「新水道ビジョン」及び「経営戦略」等に基づき、計画的かつ効率的な施設更新に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額15.3億円
総額13.7億円