事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 仙台市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 1,050,296人 | 現在処理区域内人口 | 4,015人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,741人 | 現在処理区域面積 | 185ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,400m³/日 | 下水管布設延長 | 48km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本事業は、市街化区域外における事業であるため人口密度が低く、維持管理や設備投資などの費用を使用料収入で回収することが困難な状況となっています。そのため、①経常収支比率や⑤経費回収率は100%を下回る値で推移しており、⑥汚水処理原価も類似団体と比較して高い値となっています。ただし、過去に高金利で借り入れた企業債の償還が順次進むため、支払利息の減少により費用が減少し、今後の経営状況の改善が見込まれます。この他、⑦施設利用率は他団体と比較して低い値で推移しており、より適正な施設規模について検討する必要があります。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体を上回る値で推移していますが、②管渠老朽化率のとおり、法定耐用年数を過ぎた管渠はありません。ただし、類似団体と比較して①有形固定資産減価償却率が高いため、管渠以外の施設を中心に老朽化が進んでいる状況にあります。
全体総括
本事業の性質上、赤字経営となりやすい傾向にありますが、公共下水道を中心とした下水道事業全体で経営を行っているため、経営に問題は生じていません。しかしながら、施設の更新時期の到来による更新費用の増大が予測されるため、より適切な施設規模や時期について検討し、将来的なコストの抑制を図るなど、経営状況の改善に努める必要があります。
経営状況
収支構造
総額5.0億円
総額5.1億円