事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 金ケ崎町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 15,268人 | 現在処理区域内人口 | 8,644人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,163人 | 現在処理区域面積 | 558ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 112km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、排水量の増により128.56%と前年を5.65%上回ったものの、使用料と同程度の繰入金により収支の均衡を図っている。③流動比率は、料金改定により29.18%と前年に比べ、12.85%改善されたが、安定性に欠ける状況である。④企業債残高対事業規模費率については、企業債の発行は多額となっており、一方で料金設定が低くなっているため比率が高くなっている。令和2年度の料金改定により、減少傾向が見込まれる。⑤経費回収率は全国平均より高い水準である。今後も健全な経営に努めていく。⑥汚水処理原価は、類似団体と同程度であったが、流域下水道維持管理負担金が前年比104.47%の増加となったことから、原価の上昇となった。⑧水洗化率は、全国平均を上回っており、新築住宅の需要もあるため、微増傾向となっている。
老朽化の状況について
昭和62年度から整備を開始し、30年以上経過する管路があるが、大規模な改築、更新を実施するほどの劣化の確認には至っていない。①有形固定資産減価償却率、③管渠改善率は、共に類似団体を下回り、悪化の傾向がみられる。現状の改築・更新事業は、耐用年数を超過したマンホールポンプ等の電気機械設備を優先的に更新を実施しているとこであるが、次期ストックマネジメント計画策定(R6)においては、電気機械設備の他管路調査を実施し、管路の健全度の確保に努める必要がある。
全体総括
料金収入のみでは、企業債の償還ができないことから、料金収入より多額の一般会計繰入金により、収支均衡を図っている。「金ケ崎町下水道事業中期経営計画」に基づき、令和2年4月に料金改定を実施したところ、一部指標の改善傾向がみられる。今後も同計画に基づき、管理費用や改築更新に係る費用増、将来的な人口減少による使用料の減少を考慮し長期的な管理計画、経営及び料金改定等を行なっていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額5.1億円
総額4.0億円