岩手県葛巻町:特定地域生活排水処理の経営状況(2021年度)
岩手県葛巻町が所管する排水処理事業「特定地域生活排水処理」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、昨年度と比較すると約6%減少している。維持管理費の削減など経営改善に向けた取り組みが必要である。④企業債残高対事業規模比率は、浄化槽設置工事の実施もあり、類似団体と比較して高い数値となっている。⑤経費回収率は、昨年度と比較して約8%減少している。使用料収入以外に依存しているため、適切な使用料収入の確保と維持管理費の削減が求められる。⑥汚水処理原価は、類似団体と比較して低い状態で推移しているが、維持管理費の削減や経費抑制に努め、効率性を高める努力を行うことにより、健全な経営に努めることが必要である。⑧水洗化率は、類似団体と比較すると低い数値となっている。継続して町整備型浄化槽の設置を行っていることで、年約1%ずつ上昇しているが、近年浄化槽の設置基数が鈍化している。設置の意向がある世帯に対して、集中して普及啓発を行っていきたい。
老朽化の状況について
当町の特定地域生活排水処理事業は、農業集落排水事業区域外を対象として、平成13年度より町整備型浄化槽で供用開始している。町整備型浄化槽となった平成13年度から供用している浄化槽は21年、平成13年以前に個人設置型浄化槽で設置されたもので寄付採納された浄化槽は平成5年から供用されているため、浄化槽の老朽化に伴う浄化槽機器設備類の修繕が増加することが見込まれる。国では公共施設等の長寿命化、計画的な更新等の長期的な公共施設マネジメントの取組を推進するため「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、令和2年度までに「個別施設計画」の策定を求めており、当町は令和2年12月に策定した。今後においても、定期的な点検及び維持管理を行い、中長期的な視点で計画的、かつ効率的に修繕を行い、修繕費用の抑制に努める必要がある。
全体総括
類似団体と比較して特に改善が必要となる部分は「水洗化率」であることが分かる。平成26年度より町単独事業である水洗化普及支援事業を活用して水洗化率の向上に努める必要がある。経営面においては、令和元年度に中長期的な経営の基本計画である経営戦略を策定したところであり、今後は効率的な施設管理に努め、使用料金の見直しの検討を行い、健全な経営を実施できるよう計画的に実施する必要がある。また、平成31年1月25日付け総務大臣通知により令和6年度までに公営企業会計に移行する必要があり、令和3年度から令和5年度まで「葛巻町農業集落排水事業等固定資産調査及び評価等企業会計移行支援業務委託」を行っており、円滑に移行できるように進めていきたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定地域生活排水処理の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の葛巻町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。